小さな星がほらひとつ

目指す経営スタイルの話

そもそもの話。
「経営スタイル」はひとつじゃない。
規模や業種なども影響するが、
一番大きいのは経営者の価値観。

昭和・平成から続く、
従来の経営スタイルはピラミッド型だ。
経営者がいて、部長がいて課長がいて平社員がいて、
と、役職がピラミッド構造になっている。

会社を回すために必要な「枠」に対して
人を採用してあてはめる。
強みとかはそこまで考えられないことも多い。

また上に上がれば上がるほど、
責任も大きくなるかわりに
給料も上がったりする。

社内で大きな決済をするためには
上司やその上の上司の許可が必要。

この経営スタイルは
捉え方を変えると性悪説に基づいている。
「人は悪い」
「人は裏切る」
という前提に立っているからこそ
「力」や「お金」や「権力」で
メンバーを釣っている。

まあ、一般的な今の企業構造はそんな感じ。






GOODLIFEの経営スタイルは
そんなスタイルは採用しない。

なぜなら、
はじめから大きく拡大することを
全く考えていないからだ。

会社を年々大きくしたり、
会社を上場したりすることに
まったく興味がない。

それよりも
信頼できる「いい人」とだけ
部活みたいな感じで楽しく働きたい。

主となるメンバーはMAX30人くらいで十分。
全員が自分の仕事に
「誇り」と「情熱」をもってほしいし
そもそもそういう人しか採用しない。

もしプロジェクトを進める必要があるときは
3人でチームを組んで進める。

2人だと出来ることが限られるし
4人だと責任が分散する。

だから3人。

あとは働くモチベーションを
「お金」に置かない。

自分の興味あること、やりたいことを、
とことん追求してほしい。
自分の強みを存分に活かしてほしい。
その環境を整えることが
経営者としての仕事だと考えているし、

強みをどんどん発揮してくれるなら
給料なんか大前提上げていく。

多くの人が働くモチベーションを
お金に置いてしまうのは
生活が潤沢に回るほど稼いでないからだ。

資本主義において
お金は必要であるが
お金は価値を生み出したら結果として
入ってくる。

何の話や。
だからまあ、そういう感じ。

お客さんに向いて仕事をしようってこと。
会社や上司のためにしなくていい。

ただただ、
お客さんのために仕事をすればいい。
会社を整えるのは経営者の仕事。