小さな星がほらひとつ

肌に合う場所の話

時間の流れの話。

 

東京は早すぎる。

埼玉も早い。

 

関東に比べたら大阪はましやけど、それでも生きるには早すぎる。京橋でさえ早い。

 

沖縄くらいの時間感覚がいい。

グアムやハワイのような、リゾート地の時間感覚がちょうどいい。田舎でもいい。

家の窓から畑が見えるくらいの、海が近いくらいの、そんな田舎がいい。

 

太陽が昇るときに起きて、お腹が空いたらメシ食って、夜は家族と仲間と酒飲んで語り合い、眠くなったら寝る。

 

そんな生活を送ってもなんの違和感もないくらいの田舎がいい。そこで生きたい。

 

たぶんおれだけじゃなく、みんなそう。

じゃぁなんでそこに生きひんかってーと、職場が遠いし、刺激が足りんから。

 

とか考えてたら、おれが湘南が好きな理由がわかった。

 

あの街は田舎の時間感覚と、洗練された都会のオシャレさ、その両者を包括してる唯一無二の街。

 

出ようと思えば電車で1時間で出れる。

酒飲んでも帰れる。それが大事。

 

でもゆーても関東。都会が都会すぎてしんどい。だから関西であの街を再現したい。

 

そんな場所を探す。梅田から1時間でアクセスできて、自然があって、ゆっくりできて、それでいて洗練できる場所。そういう場所を自分でつくろう。

 

自分が生きる上で、一番しっくりくる街があるはず。でもたぶんないからつくる。

 

最終的にはまちづくり。会社なんか、仕事なんか、やりがいとか稼ぐとかは前提。そんなん片手間で回せるようならなあかん。

 

ほんで、おんなじように田舎の時間感覚と都会のオシャレさを両立させたい仲間を集めよう。

 

久しぶりの良い感覚。場所づくりに街づくり、それはいつかやりたいことのひとつだ。