小さな星がほらひとつ

ブレない話

ブレない

というのは人間、

ほんとに難しい。

 

ブレない人間なんていない。

それは人間がどこまでいっても

感情の生き物だから。

 

おれはブレやすい。

感情わかるというよりも

想像力が豊かやから。

 

なにを感じて

なにを見てるのか

分かるほうやと思う。

 

なのでブレる。

いつだっておれはブレてる。

 

だからブレる自分が

決してブレないために

意思決定を上から下ろしてくる。

 

上から下ろしてこない場合、

どこまでいっても

トップの独断と偏見になる。

 

それでは判断に差が生まれ

不公平感につながり

引いては組織はいつか崩壊する。

 

一貫性を通すというのは

言葉にするのは簡単だが

実行するのは至極難しいこと。

 

お山の大将でいいなら

そんなことしなくていいのだが

 

想いを持って

形にするチームをつくるなら

判断基準をトップが待っててはダメ。

 

どんどんどんどん

手放していかなければならない。

 

判断基準を手放すためには

上から下ろしてくることだ。

 

判断がどこから来てるのか

誰が見てもわかりやすくて

納得できるように

筋を通さなければならない。

 

それ以外に

選択肢はない。

まじで。

 

なので

その『上』が変われば

すべての判断が変わることになる。

 

これは後から変えるのは

ほんとうに大変だ。

 

だからこそ

変えるのは今だ。

 

本格的な採用が

中途も新卒もはじめる前の

今しかないほんとに。

 

そこに命と

全精力を費やす。

 

側から見れば

目先の目標を置いて

そんなことしてええの?

と思うかもしれないけど

そうじゃない。

 

今しかないんだ。

これをやるタイミングは。

 

短期的な損害で

ダメージがないわけではない。

ただそれはなんの問題もない。

長い目で見れば、だ。

 

10年後を見据えて

5年後を見据えて

1年後を見据えて

年末を見据えて。

 

上から下ろしてくる。

順に、順に。

 

今やるべき。

どれだけ時間をかけてでも

描けくべきものを描ききる。

詰め切る、というのは

ほんとに疲れる。

 

でもやる。

やるべきことを。

ルフィが常にボスを倒すように

おれはおれでその時々で

倒すべき仕事を倒しに行ってる。

 

まぁそんな話。

 

ブレない

なんておれには無理だ。

 

おれは弱くてすぐブレる。

だからその代わりに

ブレなくていい確固たる判断基準を

上から下ろして確立させていく。

 

もちろん

変化させる前提やけど

大枠というか、ハードというか。

そういう企画設計の話だ。

 

過去でも未来でもなく

今なんや。

 

おれだけが見えてて

それをはやく脱したい。

 

おれの見てる世界を

もっと正確に

もっとわかりやすく

もっとスピーディーに

共有できればいいなと思う。

 

それまで耐える。

上からなんだ。

それは絶対に。

 

組織が成長することを

決して焦ってはならない。

 

組織に合わない人を

たったひとりたりとも

採用してはならない。

 

それは根気と

覚悟のいることだ。

ものすごく。

 

でも

想いがあり

信念があり

覚悟もあるから。

 

大丈夫。

 

こっちがブラさないこと。

圧倒的なクオリティで

変わらないこと。

 

それを示す。

採用活動のど真ん中をやる。

ペルソナだけに刺しに行く。

 

世界観マーケティングを

体現する採用を絶対につくる。

 

まだしんどい。

生理やのに書きすぎや。

きょうは寝れますように。