小さな星がほらひとつ

30代後半のテーマの話

宮崎駿がはじめて

監督した長編アニメ、

『カリオストロの城』は

1979年12月15日に公開された。

 

このとき師匠の歳は

38歳と11ヶ月。

 

それを自分に置き換えると

今日から『4年と11ヶ月先』の

『2027年7月10日』になる。

 

35歳になってから

30台の後半戦をどこを見据えて

生きていくのかをずっと考えてて

 

改めてここを目指すと

決めた。

 

そこが勝負や。

おれと、師匠との。

 

『2027年7月10日時点』で

GOODLIFEでつくってるもの。

 

クオリティは

当たり前にこだわるとして、

 

その先にある

家族や仲間や友達や

もちろんお客さんも含めて

どれだけ価値を生み出してるか。

 

喜び。

悩み。

愁い。

嘆き。

悲しみ。

 

そんな感情に寄り添った

愛あるサービスをつくりたい。

 

でも真面目になりすぎないよう

ユーモアを挟みながら。

 

師匠はアニメという手段で

世界中に種を蒔いた。

 

おれは事業という手段で

地域に種を蒔きたい。

 

当然、

おれのほうが濃いはずだ。

濃度的な話でいえば。

 

表現手段が違うんやから

単純には測れないけども

 

まぁようは

納得感やな。

 

人間誰しも

自分に嘘はつけない。

おれも例外ではない。

 

あと4年と11ヶ月。

必死に生きる。絶対に。

勝負や。

 

これは師匠との勝負であり

そしてなによりも

自分自身との勝負でもある。

 

ラクする楽しさよりも

勝負する楽しさを

引き続き選んでいく。

 

30代前半のおれ、

ほんまおつかれさん。

 

結局、5年かけても

飛躍することはなかった。

 

でも、だからこそ。

よく孤独に耐えてがんばったな。

 

来る日も来る日も

来る日も来る日も。

 

人が休んでるとき、

人が遊んでるとき、

人が飲んでるとき、

人が旅行してるとき。

 

サボろうと思えばサボれた。

いくらでも。

 

でも5年間を通して

お前はサボらなかった。

 

理想の世界を描き

常に目的を明確に持ち

目標も掲げて。

 

一歩ずつ一歩ずつ

ときには後退もしながら

それでも確実に前へ、前へ。

 

楽しい時間よりも

苦しい時間のほうが

圧倒的に多かった。

そんな5年やったなぁ。

 

えらいなぁ、まじで。

すごいなぁ、おれは。

 

絶対無駄にすんな。

30代前半のおれが種を蒔き、

育つ土壌を整えてくれた。

 

30代後半のおれよ。

絶対に種を枯らさずに

きれいな花を咲かせろ。

 

波を、つくれ。

大きなうねりを。

 

今日から

『4年と11ヶ月後』

『38歳と11ヶ月』

『2027年7月10日』

きっとすぐ来るこの日に

人生一番の感動がしたい。

 

その感動は

『師匠を超えた感動』

であってほしいし

『みんなでやりきった感動』

でもあってほしいと願う。

 

きっとその日は

愛と感謝で溢れてて

涙が止まらんやろうなぁ。

 

泣ける仕事をしよう。

そんな集団は

めちゃくちゃかっこいい

 

と、思う。

 

さぁ、そこまで走ろう。

次はそこまで。

 

そこまで走ったら

個人的に一週間くらい

おやすみをもらおう。

 

ビーサン履いて

海にでも行って

缶ビールでも飲みながら

ゆっくりしたいなぁ。

 

そこまでに積み上げたものを

ひとつひとつ、確かめながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『人生はつくるもの』

 

それはおれの信念だし

おれの哲学でもある。

 

それは別に

正しい生き方ではない。

そもそも人生に答えはないし

正しいも間違ってるもない。

 

でも、そんな価値観を持ち

信念や哲学まで昇華させること。

 

それがこのクソみたいな

現代社会で生きる上では

人生を最大限楽しむために

必要なものなんだよって

 

自分の生き方や

人としての在り方を通して

次世代に伝えていきたい。

 

人は誰しも

可能性の塊だと信じてる。

心の底から信じてる。

 

大きな夢や希望を抱き

その実現に向けて生きればいい。

 

挑戦してない大人は

みんな口を揃えて言う。

 

そんなこと無理だよ。

そんなこと辞めときなよ。

そんなこと誰もやってないよ。

そんなこと出来ないよ。

 

そのどれもが

やらない理由にはならない。

 

素直に

正直に

まっすぐに。

 

心にあるものを

全力で表現すればいい。

自分の人生を通して。

 

まっすぐ生きていいんだ

そんな生き方していいんだ

てことを示してあげたい。

 

それができるのは

テレビに出てるような

芸能人や歌手ではない。

 

そーゆーひとは

距離が遠いやろ?

 

おれみたいな

ほんとどこにでもいる

好奇心を持ってるだけ人間が

やるのが大事なんだ。

 

できない理由や

やらない理由を

才能のせいにするような

かっこ悪い大人になるな。

 

損得で生きんな。

惜しみなく、与えろ。

 

おれは

資本主義にまみれた

汚い大人を否定する。

 

まっすぐ生きろ。

 

そんな強い想いを

会社で事業で採用で

表現していきたい。

 

なぜなら会社は

それ自体が大きな

自己表現の場なのだから。

 

さて。

地に足つけて。

いつだってありのまま。

等身大の自分で。

 

偽った自分ではなく

素の自分を磨いていく。

 

35年磨いてきた自分で

おれは師匠と勝負する。

それが30代後半のテーマだ。

 

引き続き姿勢は変わらず。

人としてまっすぐまっすぐ

 

日々、積み上げていく。

 

前半、よくがんばった。

ほんまにおつかれさん。

 

後半はもう一歩がんばれ。

お前ならできる。

きっとできる。

 

まだまだ先へ。

がんばれがんばれ。

5年間のおれよ。がんばれ。

 

すべてはいい人生を生きるために。