小さな星がほらひとつ

単純思考アウトプットの会

思ってもないところで

心の傷が開いて

その傷の深さを知る。

 

傷を

傷として捉えるのは

とても苦しい。

 

でもこの傷は

放っておいたら

もっと大きくなって

いつか破裂するから。

 

だから無視しない。

おれは傷ついてる。

 

でもそれは

いまできた傷ではなく

一年前にできて

フタをしてきた古傷だ。

 

心が壊れないように

応急処置だけして

見ないようにしてきた

大きな傷だ。

 

時を経て

まさかなタイミングで

ドッと開く。

 

はぁ

おれの心は

なぜこんなに繊細なのかと思う。

 

想像力が豊かすぎて

頭の中に

いろんなストーリーがでてくる。

職業病なのだろう。

 

人を傷つけないように

努めているのは

自分が人一倍

傷つきやすいからだ。

 

愛のない人とは

同じ空気も吸いたくない。

 

なのに

ビジネスの場では

そーゆー人ばかりだ。

 

誰の目も気にせずに

強く生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでもそうだ。

積み上げるのには

時間と労力がかかるのに

壊れるのは一瞬。

 

心の深い部分で

人を信じたいと願いながらも

どこか信じれない自分がいる。

 

それはつまり

自分を信じてないから。

 

頭と心の体と

つながってるなぁ。

 

心を壊さないために

頭が前を走ってくれて

体がそれをカバーした。

 

だからこんな太ってる。

10キロも。

いや、

たった10キロなんだろう。

 

心に空いた穴を

人を傷つけたり

誰かを蔑むことで

埋めることもできた。

 

でも

そうしなかった。

そうしないと決めて

そうしなかった。

 

だからきっと

人によっては

10キロどころで済んでない。

 

でも10キロで済んだ。

強く在ろうとした。

弱いなりに

強く強く。

 

孤独からくる寂しさに

押しつぶされそうになった夜は

いくらでもあった。

 

そんなときは

散歩して

単純思考アウトプットして

友達と話して

がんばって耐え抜いた。

 

だからいけた。

高野山に。

 

向き合い続けたから。

自分の弱さに。

逃げなかったから。

 

自分が強くなったとは思わない。

きっと弱いままだと思う。

 

でももう一年前と

同じ場所にはもういない。

 

以前より増して

自分の命と人生に

覚悟と責任を持って生きてる。

 

何度もきた

心が壊れそうなのに

仕事しないといけない日

 

しんどいーーーー

あぁーーー!!!

と声を上げて

仕事を終わらせる。

 

苦しかった。

ほんとに。

 

でもそのたびに

逃げなかった。

おれは弱いけど

絶対に逃げない。

 

この一年で

それを知った。

 

だから今散歩してる。

開いた傷と向き合うために。

 

強い言葉を出すのは

弱い自分を鼓舞するためだ。

 

くぅ

きちぃーーー

ありのまま

等身大で。

 

飾らない。

飾らない。

 

おれは

自分にできることと

できないことを知ってる

 

得意なことと

得意じゃないことも知ってる

 

でも知ってなお

そんなこと全部無視して

やりたいことやりたいし

 

大切な人たちの

大切なものを守りたいと思う。

 

それはおれが

強いからではない。

 

おれが弱いから

辛い気持ちが苦しい気持ちが

自分のことのようにわかるから。

 

その人の言葉ひとつで

その言葉の出どころや

温度感もぜんぶわかる。

人間マニアだ。

 

でもそうでもせんと

なにも守れない。

 

人を愛するということ。

それは自分の一部と

その人を同化することだ。

 

人を愛するということは

その人をありのまま

受けいることだと思うし

 

その人が

大切にしてる人や物や

価値観や考え方も

ありのまま愛することだと思う。

 

それを知ってるからこそ

おれにはまだできなくて

それはとても怖い。

 

ああー

ダムって恐いなぁ。

 

ああ、、

ミッキーに会いたいなぁ。