小さな星がほらひとつ

続続・33歳の感覚の話

ふぅ。

あいも変わらず

つくらないといけないものに

永遠と追われ続けてる。

 

誰に?

 

 

 

 

 

 

 

 

誰にも追われてない。

それが答えだ。

 

『整える』

という2022年のテーマは

引き続きがんばるものの

 

高野山に行って新しく

人としてのテーマができた。

『諸行無常』だ。

 

すべての物事は

常に移り変わっている。

そしてすべての物事は

そこにただ在るだけ。

 

木を見るように森を見て

過去を振り返っては未来を描き

他人と向き合っては自分と向き合い

優しいときもあれば厳しいときもあり

悲しいことも嬉しいことも

あらゆる感情も

 

すべてがすべて

有るようで無くて

無いようで有る。

 

だからなんだ

思考は現実化するし

想いが強ければ強いほど

現実化はより進む。

 

空海はすごい。

人として。

 

ただ

現代人の方がもっとすごい。

資本主義は死ぬほどきつい。

人間の心を本質から遠ざける

悪魔の仕組みだ。

 

むっちゃ悪い捉え方したら

空海さんの時代はさー

あんな山に籠ってたら

そりゃ幸せやろうな。

 

つながりが限られる

静かな世界だ。

 

おれたち現代人はみな

生まれながらにして

資本主義の中にいる。

 

それはもちろん

親を選べないのと同じ

世界の、共通ルールだ。

 

俗世だ。

資本主義は。

引っ張られる。

本質からズレる。

 

だからsnsは嫌いだ。

損得勘定の温床で

他社比較の温床で

ネガティブ温床で

我我我我の温床だろ。

 

資本主義の塊だろ。

テレビも。メディアも。

 

 

 

 

 

 

 

最近、ゴキブリが

あんまり気持ち悪くない

と感じるようになってしまった。

 

だって同じだ。

おれも、彼らも。

 

虫も

花も

木も

水も

空も

空気も

手も足も

体も心も

感情でさえも。

 

すべてはひとつ。

それが世界の真実。

 

この世界に見える

ほとんどすべてのものは

人がつくっているんやけど

 

なんやけども、

そのひとつひとつは

地球にあるものでできてる。

そういうことだなぁ。

 

我だ。

必要ない。

幸も不幸もない。

 

好奇心なんだ。

果てなき好奇心。

飽くなき好奇心。

 

みんな持って生まれてくる。

なのにみんな失ってゆく。

 

難しい話ではなく

好奇心なんだろう。

 

あとは

チャレンジ精神か。

 

この感覚に辿り着くために

ただ唯一必要なことは。

ほんとにそれだけだ。

 

いや違うな。

向き合うことも、か。

 

自分と、

そして他者を通して、

世界のすべてと向き合う。

 

目に映るすべてが

自分の心を写しだす鏡。

 

てか

誰やこれ設計したの。

設計エグイな。

 

釈迦の掌の上で

わちゃわちゃしてるだけ

なんかもしれん。

 

でもおれにとっては

すごくすごくすごーーーく

大切な気づき。

 

矛盾する事実を

矛盾する解釈を

矛盾する自分を

矛盾する感情を

 

ひとつも手放さずに

ひとつも見て見ぬフリせずに

すべてを自分の中に

ありのまま受け止めて

それでいて包み込む。

 

そういう話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分がやりたいこと

をやってるだけ。

 

なんやけども、

我が少しずつ少しずつ

小さくなってきてる。

こんな短期間の中でさえ。

 

「大学をつくる」

 

というのは

我なのか?

 

我とも捉えられるし

大きな意志のようにも。

 

人生がやはり

満たされてすぎてる。

33歳にしてもう十分に。

 

そりゃ辛いこともある

大変な一日ばっかりだ!

でも、概ねのところ

もう人生に満足してる。

 

その感覚は

別に今にはじまってない。

事業が軌道に乗る前から

ずっと持ってる感覚。

 

だからおれは

決して道を外さないし

大切なものを見失わない。

 

多くの経営者は、

というか別に経営者に

限らんのやけどな。

 

ほとんど多くの人は

『自分の心の穴』を埋めるために

大切でもないものを大切にして

毎日必死なフリして生きてる。

 

でも

心の穴を埋めるための

すべての思考や行動は

どこかのだれかの心を

同じだけ傷つけることが多い。

 

おれはその点、特殊だな。

 

やっぱり鶴太郎さんと

良寛さんの影響は大きいけど

きっとそれだけじゃない。

 

すべての出会いと出来事に

心から感謝できる日々。

 

それはおれが

いろんなチャレンジしてきて

ほんといろーんなひとに

力を貸してもらってきて

迷惑かけまくってきて。

 

『ごめんなさい』

『ありがとう』

 

をたぶんやけど

たくさんたくさん

心から言ってきた。

本気で、とゆーか。

 

知らんけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が育つ瞬間

てのがおもろいんよな。

 

人間に魅せられてる。

ハタチのときからずっと。

 

いろんな形があって

いろんな課題があって

それを乗り越えるところを

身近で見るのが楽しいんよな

 

ほんとにそれだけ。

でも大人はおもんない。

 

おもしろいのは

可能性に溢れてる子どもと

まだ真っ白な学生たちだ。

 

その点で言えばやっぱり

やりたいことやってるだけ。

 

ただ、そのやりたいことが

自分がおもしろいと思うことが

たまたまいいこと風なだけ。

 

ほんまにその通り。

 

『やりたいこと』

の中に

『社会性』

を載せていく。

 

『社会性』

を先立たせるから

なんかいろいろ濁る。

 

そういう考え方もあるけど

人生が選択の連続なら

それも含めて

『やりたいこと』だ。

 

なんかごちゃごちゃ考えるの

やっぱり向いてない。

 

最近複雑すぎたな。

シンプルに落としたい。

 

無駄な思考を

すべて削ぎ落としたい。

 

そのためにできることを

必死に考え抜こう。

 

『やりたい』

を形にしていきたいし

『いろんな人のやりたい』

がつくれるようになるための

考え方、思考習慣、技術

を学ぶのが大学でいいな。

 

なんか複雑なのいらない。

ごっつシンプルでいい。

 

シンプルな言葉を置いても

誰がどの角度で見ても

同じ解釈になるくらい

わっかりやすいコンセプトにしよう。

 

めっちゃくちゃに

わっかりやすくて

おっもしろくて

 

ガンガンガンガン

そーゆーやつを輩出する。

 

直接できることなんて

ほんとに限られてる。

 

ペイフォワードなんだよ。

教育のペイフォワード。

 

全員を教育者にしていく。

そーゆー話だ。

 

ごちゃごちゃ考えるのやめる。

そこまで頭良くない。

 

いろんな自分がいる。

でもそれも気のせい。

 

すべては空なら

なにをやってもいい。

 

社会は良くならない

でも1%でも良くしたい。

それは空虚な願い。

 

でもだからこそ

どこまでもいける。

 

空だとわかってるから

どこまででもいける。

 

そういうことだな。

 

人間はつまり

いつからでもどこからでも

なりたい自分になれる。

 

大切なことは

『描く』こと。

そして描いた自分が

描いた世界が

形になることを

『想像できる』こと。

 

それがあれば

人間はどこまでも自由だ。

 

なににも追われてない。

0ベースで考えよう。

 

心の基準はいつも0に。

空の心で。

すべての思考と

全ての感情を同居させて。

 

肉汁ぶしゃーーーーーっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気張らず

無理せず

でも最大限やる。

 

諸行無常

 

おれにとっては

つまりそういうこと。

もっと腑に落とす。

人としてまたひとつ

大きくなれる感覚がある。

はいぃ

 

強くなりたいと思ってる

優しくなりたいと願ってる。

 

強いし優しい

でもそれだと違くて同時に

弱くて厳しいんだ。

 

うん。

文字にすると意味わからんが

ほんまそーゆーことや。

 

肩の力を抜く。

でも入っててもいい。

 

呼吸を深くする

でも浅くてもいい。

 

バランスをとっていく。

どこが今の自分にとっての

「空」なのかを感じる。

 

すべてはただ有るだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、

久しぶりに月みた。

最近見てなかった。

 

ああ

そこにいるのか。

 

大好きな月を見るのを

久しぶりに思い出す。

 

まだおれの心は

そんなところにいる。