小さな星がほらひとつ

世界を変える話

世界なんて変わらない

 

その絶望を知って尚、

世界を変えると決める。

 

そんなこと

できるんや。

 

それが地球儀か。

世界を変えるという意思

それが地球儀を回すということか。

 

いやーー

まだ無理だわ。

 

おれには

世界を変える意思はまだ。

 

ハチドリで精一杯。

自分にできる範囲だわ。

そこまで自分の価値を

高く見積もってない。

 

それでも尚、

ほんきで

これから先積み上げて

師匠を超えるというのなら

ハチドリではダメなんだ。

 

世界に絶望しながら

それでもなお

世界を変えるところに立つ。

 

んーー

そんなことできるんやな。

 

なんつーか

 

 

一回もキスもすることなく

死ぬまで添い遂げる

 

みたいな話やし、

 

億万長者やのに

精進料理しか食わへん

 

みたいな話やし、

 

なにをしても地獄に行くのに

とにかく徳を積む

 

みたいな話やで。

 

そこまで極端な矛盾を

自分の中に抱えた上で

なぜ希望に振り切れるのか。

 

すごすぎるし

まだできない。

 

頭で理解はできる。

けど、できない。

勇気もない。

 

というか

そんなことは

考えたこともない。

 

選択肢にすらなく。

 

きっと

カリオストロのときには

まだそこまでやったのかも。

 

ナウシカやって

もののけくらいから

たぶん意識しはじめたんちゃうやろか。

 

だって

実力と実績が伴わないと

さすがに絵に描いたモチすぎる。

 

はぁ

ほぇぇぇ

 

すげぇなぁ。

カッコええなぁ。

 

まだ34歳や。

これから死ぬほど

積み上げていける。

 

うちわの事で

ごちゃごちゃしてる

場合じゃない。

 

悔しいもない。

まだできなくて。

 

悔しいもないことが

心底悔しいんやて。

 

圧倒的な差があると

悔しいとも思わんもんや。

 

できるできないで

考えてる自分がいて。

 

んーーー

偉大やな。

偉大というか

かっこよすぎる。

 

誰がわかるか知らんけど

このかっこよさを。

 

人間として尊い。

尊い。

 

尊いって

こーゆーときに使うんや。

はじめて使こたわ。

 

まだできない。

 

でも無理だと

自分にはできないと

はじめたら決めつける

自分が格好悪いと思う。

 

そんなんじゃ

インターン生に示しがつかん。

 

人に要求するなら

まず己がちゃんとせい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やねんけど

現実は遥か遠く。

 

考えてみる。

できる可能性を。

 

でも

シンプルに捉えるなら

勇気の話だ。

 

どう生きるか

どう生きたいか、だ。

 

やばいなぁ。

お前はどう生きるの?

を刺されてる気がする。

 

だれが師匠超えや。

そんなもんよーゆーたな。

まずは自分の中でもっと

必死に積み上げてから言え。

 

恐れ多いまだまだ。

そんなことは言葉にすれば

チープすぎる。

 

でも

焦らなくていい。

背伸びしなくてもいい。

焦るな。

 

いまはまだハチドリ。

でもハチドリなことが

すでに素晴らしいことなんや。

 

ほとんどの人間は

ハチドリにすらなろうとしない。

おれはおれに見えてる世界で

自分にできることを

やろうとしてる。

 

そのいい部分は

ちゃんと受け入れよう。

すべては現実を受け入れる。

 

いいもわるいも。

そこからはじめればいい。

 

世界を変えるんか。

地球儀を回すように。

 

ほぇぇぇ

 

すごいなぁまじで。

スケールの大きさに

遠くて泣きそうになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ

ちょっとだけ

悔しい気持ちもあるかもな。

 

世界を回すという感覚は

おれの中にすでにある。

 

それは

ブルージャイアントの

おかげやけど。

 

それが

自信を持って

言えないことが

ビジョンに置けないことが

なんとも情けないのか。

 

がんばろう。

明日も明日で必死に。

 

がんばろう。

もっともっと。

負けるな。負けるな。

 

こんなに

かっこいい大人がいる。

 

それは目の前ではないけど

たしかに存在して

同じ時代に生きてる。

 

遥か遠くにいて

その距離は遠く。

 

悔しいと思えたと思ったら

実はもっともっと先にいて。

 

絶対に追いつきたいと思う。

 

誰かが想いや思想を

繋がないといけないんや。

 

それは義務でなく

それが綺麗やから。

世界の真実やから。

 

繋ぐというのはなにも

アニメーションである必要はない。

 

表現の形はそれぞれでいい。

 

おれはおれのやり方で

自分にしかできない表現をしたい。

 

心からそう願ってるし

きっとできる。

 

それは

これまでもそうしてきたし

自分がそうすることも知ってるから。

 

必死にやろう。

もっとできる。

 

でも焦るな。

焦らなくていい。

 

悪意なく。

純度高く。

 

お前の

経営者としての意思決定は

悪意の濁りはないのか?

そこに誇りはあるか?

 

最近は

ずっとそんなこと考えてる。

 

いつだって

この先もずっと

まっすぐ生きたい。

 

なにがほしいとか

なにを実現したいとか

そんなもんは後付けで

 

おれが望むのは

おれのこの人生を

まっすぐ生き切りたい。

 

じーちゃんばーちゃんが

おとんとおかんが

紡いでくれたこの命を

 

資本主義の悪意に染めることなく

まっすぐまっすぐ

ただまっすぐ

人としてかっこよく行きたい。

 

人としての在り方を

体現していくのが

やりたいことなんやと思う。

 

ただ積み上げていく。

 

まだわからんけど

間違いなくその先に

師匠に見えてる世界が

絶対にあるのはわかる。

 

できる。

やれ。

できるから。

 

 

 

やれ。

 

お前の石を積み上げる。

悪意のない石を。

 

焦るな。

やれ。

師匠にできてるんや。

 

距離は遠くても

同じ人間。

 

やってできないことなど

絶対になにもない。

 

きっとできる。

まずそう信じて

積み上げる。

 

30代が勝負や。

 

師匠がカリオストロを

世に出したのは39歳のとき。

 

おれは34歳。

あと5年が勝負や。

 

いまの師匠と

いまの自分を比べても

そんなもん差しかないわな。

 

あと5年やな。

もっかい描きなおそう。

上から下ろしてくる。

 

35歳の一年は

ぜったいに柱つくる。

 

やることは変わらん

やろう。本気で。

できる。きっと。

やる。やれ。