小さな星がほらひとつ

師匠の在り方に感動した話

宮崎駿の

プロフェッショナル。

ほんとによかった。

 

感動して

涙が出る。

 

この人の生き方に。

人としての在り方に。

 

悪意なく。

まっすぐ生きたい。

 

そう願う姿勢の中で

自分が傷つくことも

誰かを傷つけることもある。

 

自身の限界に挑戦しながら

人の才能を見限る必要もある。

 

描く世界を具現化するため

まっすぐ、まっすぐ。

ただまっすぐ。

 

おれもこう生きたい。

それが詰まってる。

 

会ったことも

話したこともない。

でも感謝が止まらない。

 

この人と

同じ時代に生きれて

ほんとうによかった。

心からそう思う。

 

まっすぐ生きよう。

こんな豊かな国で、

ラクに生きようと思えば

いくらでもラクに生きれる。

 

でもそんな人生を生きて

なんの意味があるんだろう。

なんの価値があるというんだろう。

 

そういう人生を

否定する気はない。

人生は好きに生きればいい。

 

でも自分がそう生きようとは

これっぽっちも思わない。

 

まっすぐ生きたい。

それが心の願い。

 

その願いを、想いを、

会社を通して具現化する。

 

おれはアニメーターではない

でも同じ血の通った人間だ。

 

師匠とおれと

大きな違いなどない。

 

理想を描きつづけ

積み上げ続けただけだ。

 

越えたいと思う。

強く、願う。

 

それが独りよがりの

恩返しだと思うから。

 

やろう。

やってるギリギリまで

でも、もっとやろう。

 

それが生きるってことだと思う。

惰性の中で妥協して生きて

なにが楽しい。

 

死にながら生きる

動物として生きる人間が

ほとんどのこの国の中で。

 

必死に。

全力で生きる。

イレギュラーでいい

マイノリティーでいい。

 

それが

自分らしい生き方。

 

そう願う。

今日も生きる。

精一杯生きる。

 

悪意なく

まっすぐ生きようと

願い動くこの生き方を

誰にもケチはつけさせない。

 

おれの人生は

おれが舵をとってゆく。

決意と覚悟を。

 

好きなことでは

おれは負けたくない。

 

もっと高く。

もっと遠くに。

誇りを持てる仕事をしよう。

みんなで。ともに。