小さな星がほらひとつ

好きな音楽の話

課題ふたつめ。

好きな音楽について。

 

とりあえず

記憶を辿って

パッと出るものを。

 

◆中学

バンプオブチキン

宇多田ヒカル

スピッツ

 

◆高校

藍坊主

レッチリ

エルレガーデン

 

◆大学

ロック系

パンク系

メロコア系全般

 

◆20代

サチモス

サラカン

他でてこない

 

◆30代

ネバヤン

デニムス

サラカン

久石譲

その他もろもろ

 

◆ずっと聞いてる

ビートルズ

カーペンターズ

 

 

 

 

いろいろ聞いてきたけど

全然覚えてないな、と思う。

 

とにかく

若いときには

同じバンド同じ歌手を

気分とか関係なく

永遠に聞いてたけど、

いまはそれが出来なくて。

 

その代わりに

シーンと気分に合わせて

音楽を聴くようになった。

 

自分でプレイリストをつくって

聴くようになった。

あるのはこんな感じ。

 

◆夜のプレイリスト

◆夏の朝のプレイリスト

◆しんどいときのプレイリスト

◆テンション上げるプレイリスト

◆アニソン

 

これに加えて

仕事してるときは

◆久石譲

◆サラカン

のニ択で

 

バンドごと聴くのは

◆デニムス

◆ネバヤン

◆サチモス

◆スピッツ

くらい。

 

ずっと聴いてるのは

◆ビートルズ

◆カーペンターズ

のふたつ。

 

ジャンルでいえば

シティポップがすき。

エモいのがすき。

 

シティポップを聴き出したのは

25.26くらいの東京にいた頃で。

 

当時付き合ってた

韓国人の彼女が

天井の広いワンルームで

聞こえるか聞こえへんか

わからんくらいの音量で

BGMみたいに流してて。

 

それがエモかったなぁ。

 

いまでもその曲聞くと

彼女を思い出す。

元気かなぁ。

元気やろなぁ。

知らんけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽に

救われたことが

一度だけある。

 

東京オリンピックの主題歌

嵐の「カイト」だ。

作詞は米津玄師。

 

この曲は

人生で一番辛かった

32歳の夏に知った。

 

その夏のはじまりの

誕生日の次の日、

8月2日の深夜に、

 

人生を仕切り直そうと思い

単独京都からランしたときに

夜通し歩きながら聴いた曲。

 

頭も体も心も

なにもかも壊れてて、

 

何のために生きてるのか

人生をどう生きればいいか

何もわからなくなってたとき。

 

出町柳駅を出て

なんとなく聞きだしたら

その瞬間にどハマり。

 

出町から守口までの

約50キロ近くをカイトだけ

永遠リピートしながら歩いた。

 

聴いて

歩いて

聴いて

歩いて

歩いて

歌って

歩いて

聴いて

歌って

泣いて

歩いて

聴いて

泣いて

歩いて。

 

体中が悲鳴をあげて

心が折れるまで歩いて。

 

文字通り、

一歩も動けなくなるまで

限界まで歩き続けて

 

満身創痍でタクシー乗って

帰路に着く明け方の5時。

 

いい思い出でも

わるい思い出でもないけど

音楽に救われたと思う。

 

今でもカイト聴くと

フラッシュバックするし

それよりも勇気もらえる。

 

そっからやなぁ。

思えば。

 

なんかいろんなことに

覚悟を持ちはじめたのは。

 

自分の中にあった甘えが

全部なくなって。

 

人生で起こる

全ての出来事を

ほんまに自分の責任やと

心の底から思えるようになった。

 

人として強くなった。

と思う。

 

一回死んだみたいな

そーゆー感覚なんやろな。

死んでもないのに。

 

このころから

人生舐めてる奴が

強烈に嫌いになった。

 

強く生きてるひと探して

価値観の近い人をみつけて

それが宮崎駿やって。

 

命を舐めんな。

人生舐めんな。

自然を舐めんな。

世界を舐めんな。

生きるを舐めんな。

人間を、舐めんな。

 

おれは

そう思ってるし

宮崎駿も

アニメーションを通して

そう言ってる。

 

と、思う!

 

だから

必死に生きてる。

 

360度

恥じない生き方を

誇りを持てる生き方を

目指してる。

 

なにがしたいの?

人間してんだよ。

 

真正面から人間を。

 

絶対になりたくないんだよ

資本主義の奴隷には。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、

好きな音楽の話な。

 

音楽はだから、好き。

音楽、ありがとう笑