小さな星がほらひとつ

自己紹介の話

さて自己紹介。

散歩ついでに書いてみる。

 

何を書こうか

いまさらすぎるこのテーマ。

 

身内しか読んでないので

余計に難しい。

 

うーむ。

まぁとりあえず書いてみるか。

あんまり誰にも

話したことのないような筋で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まっすぐ生きる

 

とかよく言うてるけど

それはそうなりたいと願ってるだけで

おれは全然まっすぐ生きてない。

 

そうじゃないから

そうなりたいと願ってる。

 

10代も20代も、

そして30代でさえも

派手にやらかして

親とか友達とか同僚とか

いろんな人に迷惑かけまくってきた。

 

その分だけ

お世話になった人が

おれにはたくさんいるし

 

いま自分で

挑戦していく中で

まだ何も形になってないときから

応援してくれる人もいる。

 

おれは

自分のしてあげたこと

覚えてないこと多いけど

してもらったこと、忘れない。

 

そんな人たちに返したい。

何倍にもして返したい。

そういう趣味みたいなもんだ。

 

ほんまにそれだけ

人間がやらかした系のこと

ぜんぶ経験してきたと思うなぁ笑

 

親に愛されて育ち

挫折しないまま社会に出た

クソみたいな人間。

 

だから仕事の部分のだけ見たら

ストイックに映るやろけど

そんなことない。

 

まぁまずはそんな導入から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄がいる。

 

親からすると

とても優秀な兄が。

 

年齢はふたつ上。

 

空手と

サッカーをやってた。

 

小学校では答辞を読み

中学は演劇部なのにも関わらず

なぜか生徒会長をしてて

ヤンキーからの信頼も厚かった。

 

国公立大学にストレート合格。

大学ではダンスサークルの部長として

200人くらいを束ねていた、らしい。

 

新卒で

大手企業に勤めて

なかなかの出世コースで。

 

サークルの後輩と結婚して

子どもが2人いて。

しかも男の子と女の子。

 

それでいて

実家近くの、

歩いて5分のところに

新築の家を買って

暮らしてる。

 

完璧や。

文字にしたら尚更。

 

なんと親孝行なんだろう。

何度考えてもすばらしい。

十二分にできた兄だと思う。

 

そして

そんな兄と反比例するように

おれは自由に生きてる。

 

ありがたい。

 

もし兄が

そんな生き方してなかったら

きっと違う生き方してると思う。

 

親の期待に寄せた

もすこーーーーしだけ

一般的な生き方を。

 

そういう意味では

ありがたいなぁ。

兄ありがたし。

 

ふたつ目はそんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはなんやろな。

刺激ジャンキーやな。

 

高校までバスケしてて

大学がおもんなかった。

 

大学行って

中身のない授業受けて

芝生でランチしてバレーして

みんなで旅行とか行って。

 

そんなんに一年で飽きて

「これ何がおもろいねん」

て気づいてしまったら

もう戻れへんかった。

 

そっから

友達に貸してもらった

世界一周した人の本読んで

行くって決めて。

 

なんとか1年間で

バイトで100万貯めて。

 

20歳のときに

バックパッカー行って。

その刺激が強すぎたなぁ。

 

ノイとの出会いが

はじめての衝撃で。

かっけー大人に

人生ではじめて会ったんや。

 

いま思い出してもかっけかった。

元気してるんかな。

 

悲しい話よなぁ。

心からカッケーと思える人

ひとりもおらんかったんやで。

 

テレビにはおった。

オリンピック選手とか

すごいなー思ってたもん。

 

でもテレビの人やねん。

スポーツ選手も芸能人も。

 

実態のない

どこか違う世界の人で

遠い存在の人や思ってて。

 

やから衝撃やったな。

かっこよかった。ほんまに。

 

おれはだから

もし自分が大学に戻れるなら

出会いたかったよ

 

今のおれに笑

 

おれがみんなから

どう見えてるのかはわからん

 

でもおれはきっと

ノイみたいに生きれてる。

 

必死に、必死に。

自分の描いた未来に向けて。

 

 

 

 

それで

日本に帰ってきてから

長期インターンしたり

イベント企画したりしてたら

この時点ですでに

つくる面白さ知ってしまって。

 

24歳くらいではもう

友達とスマブラオールとか

できんくなってしまったなぁ。

 

オールで琵琶湖行くとか

あれだけおもろかったのに

無駄な時間に感じてしまって。

 

おれだけが

浮いていった気がする。

あれはなんか、寂しかったな。

いま思い出しても。

 

まぁそんなときもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

大学のとき。

トガリまくってて

夢のないやつは生きてる価値ない

くらいにまで極端に考えてた。

 

それは

ホリエモンが

刑務所に入る前に書いた本に

「この世に金で買えんものはない」

「自分が成長したら

 付き合う人間が変わるから

 それまでの付き合いは

 全部切り捨てていけ。」

みたいなこと

書いてあってさ

 

それを実行したんやな笑

成功してる人の言葉として。

 

とはいえ

語弊がないように書いとくと

その当時はきっと

有名な経営者って

 

ホリエモン

三木谷

孫正義

柳井正

藤田晋

 

くらいやったんよ。

自伝出してる人って。

 

まぁその中に

山口絵理子さんも

おったわけやねんけどな。

 

いずれにせよ

ホリエモンだけやなく

みんながみんな

トゲしかなくて。

 

死ぬ気で会社立ち上げて

生きるか死ぬかの戦いを

みんなしてはって

かっこよかったんよな。

 

何がやりたいかわからんくて

夢もなかった当時の自分には。

 

やから

20代どう生きたらいいか

まったく方向性がない中で

参考になるのが

みんなそんな価値観で。

 

メリットなかったら

価値なんてないみたいな

超合理的で損得の塊でな。

 

そーゆー時代ちゃ時代やった。

 

そんな人間やったから

そりゃ当然、友達もなくすわな。

 

まぁせやから

いろいろあったよ。

人が離れていく経験も

人一倍してると思う。

 

やから

そーゆー後悔の過去を経て

いまは人を大切にしてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

34歳の自分が

大切にしてるもの。

 

それはなにより

過去の愚かな自分を

反面教師にしてる部分が大きい。

 

わがままで

自分勝手で

合理主義で

損得勘定で

相手目線でなく

話したいこと話して

人の言うことも聞かず

やりたいようにやって。

 

結果、

派手に失敗して

いろんな人に迷惑かけて

いろんな人に助けてもらった。

 

そんな感じ。

別にシンプルやと思ってる。

自分では。

 

まぁでもよかったのは

いつだって大きな絵を描いてきたこと。

いつだって身の丈に合わない大きさで

やりたいことを考えてきた。

 

やるからには一番。

それはずっと変わらない。

 

できるできないでなく

「やりたい」て気持ちだけで

他のすべてを手放せるのは

めちゃくちゃ強いと思う。

 

やって後悔するより

やらない後悔のほうが

人生に悔いが残ると信じてる。

 

まぁでも

そんなスタンスで生きてたら

そりゃ結果として

挫折するわなぁ笑

 

失敗ばっかりやで。

人生の8割くらいは。

 

失敗して

後悔して

反省して

改善してきた。

 

どうしたらいいのか

自分の中にアイデアがないなら

いつだって本を読んできた。

 

そうやって

歩んできた人生の中で

答えの出ない問いが立ったとき

生き方や考え方を教えてくれたのが

いまの師匠たちだ。

 

絵を通して

漫画を通して

アニメを通して

文字を通して。

 

おれは師匠たちから

クリエイティブを通して

いろんなことを教えてもらってる。

それは今もなお。

 

だからほんま感謝しかない。

あざす。

 

生活を基盤にした

ふつうの人生もいいだろう。

 

多くを求めずに

身の丈に合う暮らしも

きっと幸せだろう。

 

でもそんな

いつでも手に入るものより

おれはもっと挑戦したい。

 

それはおれのエゴやけど

それでもおれがつくるものを

会社で生み出していく未来の価値を

信じて、応援してくれる人がいる。

 

そんな幸せな人生

他にあるかい?ねえ。

 

ポロが仲間で

ポロが友達で

ポロが子供で

ポロが孫で

ほんとによかったわぁ

 

とかみんなが

おれに対して思ってくれたり

話してくれたら嬉しいな。

 

おれの知る由もない

ある日の晩餐とかで。

 

まぁ自己紹介はそんな感じです。