小さな星がほらひとつ

人生の最繁忙期の話

おそらく

2020年9月は

一生に何度かしか来ない

人生の繁忙期のひとつだった。

 

まぁ仕事が中心やけども。

ザックリ並べると

 

腰を痛めて坐骨神経痛になり

まともに座れなくなった。

体のパフォーマンスが下がったところに

マリーの初入会とピントの初撮影。

外注を予定していたカメラマンは

みんな土日空いてなくて

おれがカメラマンとしてデビュー

前日からずっと吐きそうやった。

カラーズはインターン4人に

指示出ししながら教えながら仕事を進め

WEBのバイトで別で80時間くらい働き

ゆーちゅーばーの企画に応募するために

最高の企画をうちだし

パーソナルカラーの

クソみたいなおばはんに訴えられ

弁護士に相談しながら

解決の方向性を模索し

せっかくつくったいくつかの記事と

すべての表現を削除することになり

小規模事業者補助金の資料を

つくって郵送した。

 

いやぁー

疲れた。

 

「満身創痍」

とはまさにこのこと。

 

業務量的には

いつも通りな気はするんやけど

業務の幅が多すぎたし、なにより、

ひとつひとつが重かった。

 

いきなり自宅に

弁護士通した警告書

送りつけてきたおばはんには

いつか必ず倍返しすると決めた。

 

気分良く歩いてたところを

いきなり刃物で刺された気分だ。

 

「はらわた煮えくりかえる思い」

て言葉はこういうときに使うんやと

はじめて知ったわ。

 

 

 

 

 

まぁでも

なんだかんだで乗り切った

 

手放すのは簡単やけど

手放したくない

 

誰かに助けてほしいけど

誰も助けてはくれない。

 

人生は選択の連続だから、

良いことも悪いことも全て起こる結果は

自分で受け入れていくしかない。

 

でもそれでも

余りある体と心のしんどさに

何度も心が折れそうになり

ぜんぶ手放したくなった。

 

しんどすぎて

寝る前に涙でた日もあった。

メンタルがずっと不安定。

 

こういうメンタルの時期に

ひとつひとつの仕事を完結まで

持っていくのはほんまに辛い。

 

でも今回もやっぱり手放さなかった。

 

心を殺してでも毎日前に進み続けて

やるべきことをやれた。

やれた、というより、やった。

 

自分の意思で自分の選択で

できるところまでやりきった。

 

ぶっちゃけその反動で

あと3日くらい動けへん思うけど

でも自分の中でやりきった事実は

たしかに存在してる。

 

自分でやると決めて

実際にやる。

 

結局、人生なんかそんなもんや

そうやって自分の人生は

自分で創っていくもんや。

 

おれはつくったぞ。

9月もつくったぞ。

 

こんなメンタルでも

ここまでやったぞ。

 

自分で自分を鼓舞する。

自分で自分を認める。

 

自分で望んだ世界ではありながら

誰もおれを認めてはくれない。

 

事業をひとりで立ち上げるというのは

つまりそういうことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも思う

金儲けだけを考えれば

もっと違うビジネスを選ぶ。

 

でもおれは

ビジネスがしたいわけでも

金儲けがしたいわけでもない。

 

手塚治虫が漫画を描くように

鶴太郎さんが絵を書くように

宮崎駿がアニメをつくるように、

 

おれは事業を通して

自己表現をしてる。

 

芸術のような会社をつくりたい。

誰が見ても最高の会社を。

 

関わる人みんなが

ほんとに幸せになれるような

理想のチームを。

 

みんなで「今日も最高やったな」と

毎日やりきれるような仕事を生み出したい

 

自分の心の中にある音色は

自分が表現しなければ

世に出ることはないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月がきれいだ。

なんかお団子食べる日らしい

 

そんなことをギリギリ考えられるほどの

体と心の余裕しかない

 

はぁ

しんどい。

腰いたいし。

 

これ書いてるあいだ

ずっと散歩してるのに

心が整ってくれへん。

 

「八方塞がり」

とはまさにこのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だれかおれを

存在ごと承認してくれ。

 

大きな愛を持って

優しく包み込んでくれ。

 

大丈夫だよ。

よくがんばったね。

 

そんな月並みな言葉でいいから

優しくしてくれ。

 

優しくされたら

それだけで泣きそうや。

 

9月の負債が大きすぎる。

この負債を一旦消さないと死にそう。

 

ふぅ

 

キャパを越えながら過ごした9月。

 

頭はもう、10月こそがんばれと言ってる。

でも手を止めてでも休まないといけない。

体と心が限界だ。悲鳴をあげてる。

体と心の声を聴け。

 

 

 

 

・・・いいやん。

数年前にはできひんかったことや。

 

意識することなく

呼吸と同じようなレベルで

心と体の声を聞けるようになってきてるのか。

 

おおっ

ほんまやほんまや

 

うはは

 

これはまた一段と

器でかくなったな!

 

ええやんええやん。

 

そうそう

自分に起きる

出来事の全ては

自分の現在地を

写してくれる鏡や。

 

ブログ書いててよかった。

心の声を吐き出し続けてよかった。

 

おれは確実に成長してる。

 

自分が目指す

在りたい生き方に近づけてる。

 

誰もおれのことを見てない

この孤独な世界の中で

自分の書くブログだけが唯一、

自分の成長を教えてくれる。

 

素直に正直にまっすぐに。

いつだって心の声を聞かないと、だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

公園に入って

深呼吸したくなった。

 

見慣れた遊具

見慣れた木

見慣れた電柱

見慣れた時計

 

人はみな

『慣れているもの』

に安心する。

 

おれはその真逆だ

慣れていないことに

どこまでも挑戦してる

安心とはほど遠い。

 

挑戦してるんやから

壁が出てくるのはあたりまえ。

 

楽しめおれ。

楽しめお前。

 

体に触れる。

部分ごとに触れる。

 

よくがんばったな。

ほんとえらいな。

自分で自分を認める。

 

空気をお腹いっぱい吸い込む。

 

ふと自然と繋がってると思った。

 

宇宙の

地球の

一部なんだと感じた。

 

さあ、帰って寝よう。

寝れるといいけど。

 

おやすみ地球

おやすみ公園

 

新鮮な酸素をありがとう

 

ふぁ

ら!