小さな星がほらひとつ

メディアの話

文字から画像へ

画像から動画へ

コンテンツは流れていく

 

これは本を読む人よりも、

ドラマや映画を観る人の方が多いのと同じ感覚な気がする

 

『本(文字)を読む』

という行為は主体的な行動。

また、読むだけでなく、頭の中にシーンを描く必要があるわけで、

 

それは本を読む人からすると、すごく価値のある時間なんやけど、

 

本を読まない人からすると価値を見出せない。

だからよく、休みの日に本を読んでるって言うだけで、『知的ですねー』とか言われるけど、知的でもなんでもないわけで。

 

で、本に比べると、

 

ドラマ、アニメ、映画、そして動画。

この辺りは主体性を発揮しなくても良い。

 

テレビをつければ、再生さえすれば、その一切を頭を使うことなく楽しめる、完全に受け身のツールや。

 

2020年までにG5のエゲツない回線がグローバルで展開されて、

 

動画をダウンロードしたり、動画を再生するスピードは、

 

もはや文字や画像のそれと変わらない時代がくる。

 

本を読まん人が増えていくのは個人的には悲しいけど、

 

そんな大きな社会のうねりは変えることなどできひんわけで、

 

まぁだから、メディアはもう動画を中心にしていかなあかんねんけど、

 

とはいえ、まだ文字と写真の時代やから、

 

この2年で徐々にシフトしていく。

 

動画の事業部が必要という話。