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彼女の、
「どんなことがあっても母」
という言葉はきっと本心だ。
しかし一見、愛が深いように見えるものの、本質にあるのは依存だ。
今日はそのことを考察する。
強姦
この行為をするためには、おそらく以下2つの前提条件を満たしている必要がある。
①相手の立場に立って物事を考えられない。
②人(特に女性)を見下している。
ようは、自分は何をやっても許される、という極めてナルシシズム的な自己全能感がある。
大人になってもこういう人間のままであるケースは一つ。
親が金持ちで権力もあり、幼い時から何不自由なく育ててきたケースのみだ。
結果、ナルシシズム的な自己全能感をもったまま、社会に出ることになる。
このケースの問題点は、親は良かれと思ってやっていて、自分の教育の過ちに気づいていないところにある。
本当に子供の将来を考えるなら、いかに自立できるかを考えるべきなのだが、愛余って、甘やかしすぎた結果、強姦までするようになってしまった。
子供が親離れをするように、親は子離れなくてはならない。
子離れできない親は、無意識に依存の対象として子供を捉えている。
依存の対象として、なんでも与えられた子供は、当然、なんでも与えられることが当たり前だと考える、依存性の強い人間に育つ。
極端な見方かもしれないが、私は100%親の責任だと考える。
子供に自立することを教えられなかったのは、紛れもなく、親の教育の責任だ。
ただ、彼女もきっと、仕事の傍らで必死に育ててきたんだと思う。
悪気があってあんなゴミみたいな息子に育てたわけではないだろう。
そう考えると、これは本当は国家レベルの問題だ。
国が、出産のタイミングで、子育てに関するガイドラインを整備しなければならない。
あるいは、本当に正しい情報を持った民間企業が、もっと情報の拡散に力を入れなければならない。
恋愛を切り口に、
結婚観
子育て観
人生観
まで考えるキッカケを提供しよう。
今回の問題は、たまたま芸能人やから取り上げられただけで、氷山の一角にすぎない。
未然に防ぐためには、国の教育自体を変えないと民間では情報を日本中に届けることはできない。
国の教育を変えるために、教育の分野で卓越する。
恋愛部門のトップとして、国に影響力を与えられる人間ならなければならない。
そう考えると、高畑さんさえも、国の効果的でない教育の被害者なのかもしれない。
彼女と、ゴミクズの息子の、今後の人生はほんまに死にたくなるぐらい苦しいやろうけど、
前を向いてがんばってほしいと思う。