小さな星がほらひとつ

依存の話

孤独という状態が、

寂しいという感情を生む。

 

人は、寂しさを埋めるためになにか複数のものに依存する。

 

依存の代表例は、酒や異性、セックス、タバコなどだか、

 

依存とはなにも重度のものだけではない。

 

携帯、会社、友達、趣味、あるいは子供などにも依存する。

これらは軽度の場合もあるが、

 

人は誰しもがなにかに依存して生きている。

 

なぜ依存するのか。

それは『同じ行動を繰り返す』ことは安心するから、だ。

 

いまこれを書いてるおれも、言葉を紡ぐという行為は依存している。

 

人が精神的に自立するためにはいくつかの段階がある。

 

まず必要なことは、自分が弱い存在で、なにかに依存しなければ生きていけないことを自覚すること。

 

とはいっても決して卑下するわけでなく、真正面からその事実を受け入れるだけでいい。

 

次に必要なことは、自分がなにに、どれだけ依存しているのかを知ることだ。

 

これは自分の1日の過ごし方を分単位で考えるとよくわかる。

 

毎日してるものには軽く依存してるし、

1時間に一回とか欠かさずしてるものには強く依存している。

 

最後は自分で依存を分散させる。

ひとつのものに強く依存している場合、それがなくなった時のダメージは大きくなる。

 

だって、それで孤独からくる寂しさを埋めてたんやから、

 

そのぶんだけ心に穴があくようなもんで。

 

まぁだから、そんな感じで、心に余裕はないんやけど、今日も楽しく生きようと思ういまこの瞬間。

 

きっと大丈夫。

一週間後には答え見つけて落ち着ける強さが幸介にはあるのも知ってるから。

 

とにかく、がんばろう。