小さな星がほらひとつ

成熟期は時代が進むほど若くなる話

大谷翔平は二刀流のプロ野球選手。

 

ピッチャーとして球を投げれば163キロ。

バッターとして球を打てばホームランを量産。

 

すげーーーーなぁ。

 

と、思ってたら、

 

163キロを投げる高校生が出てきた。

というか150キロ台くらいならバンバン投げる高校生がおる。

 

野茂英雄がメジャーリーグを開拓して、

イチローが後に続いた。

 

彼らが野茂かイチローか、あるいは他の選手に憧れたかもしれんけど、

 

いずれにせよ、プロに入ってから成熟する時代は終わった。

 

成熟期は時代が進むごとに若くなる。

 

なぜなら自分が進みたいジャンルの一流の人が同じ時代に生きて、真似できるから!

 

学ぶの語源は、真似ぶだ。

 

そんなことは言わずもがな、真似をするというのはなにを学ぶにも基本中の基本。

 

現代は野球だろうと、サッカーだろうと、バスケだろうとなんだろうと、

 

すべてのジャンルに真似できる人がいて、

 

ネットのおかげで圧倒的に真似しやすくなった。

 

人生も同じだろう。

 

友達とふと、鶴太郎さんみたいな生き方できればいいね!

 

みたいな話になって、

 

おれの中では確実に、鶴太郎さんが気づいたよりも早いタイミングで大事なことに気づいて目指してる。

 

悲しいのはおれが目指している鶴太郎さんのような生き方が、

 

現代では圧倒的にマイノリティだということ。

 

それはなかなか孤独だったりするわけで、

勇気のいる生き方やったりするわけで、

 

でもそんなあらゆるマイナス面よりも、

 

おれは鶴太郎さんの生き方に憧れる。

 

還暦をこえたおっさんが、

 

カラフルな絵の具を見て、

 

うっわぁぁぁぁあ

ふうぅぅわぁぁぁぁ!!!

 

と、心から感動できるその心の素直さ。

心の豊かさ。

 

おれはいまはそんな感じやけど

 

おっさんなっても、おじいちゃんなっても、そうであり続けたいと思う。

 

明日死ぬかのように生きよ。

永遠に生きるかのように学べ。

 

人生とは、1日1日の積み重ねでしかない。

いかに今日を楽しんで生きるか。

 

幸せの唯一のコツは、今日にだけしかない。