小さな星がほらひとつ

観察の話

おれは、

 

自分の体感や経験、

 

あるいは内面の感情を細かく、逃すことなく観察し、

 

分析しようとしてきた。

 

それはおそらくこれからも変わらずそうで、

 

それがおれの人生を豊かにし、生きやすくしてくれもするが、

 

それによって生きづらいと感じることも少なくない。

 

でも、それでもおれはきっと、自分を理解していくことをやめない。

 

29になっても新しい自分に気づいたり、

 

自分が過去の経験の中で、隠してきた汚い自分に出会うこともある。

 

それはおれにとっては楽しいこと。

 

きっと30になっても

40になっても

50になっても

その先も

 

おれはきっと変わらないだろう。

 

自分と向き合い、

自分の人生を選択していくことは、

 

自由であり、また責任が伴う

 

どこまでも自由で

どこまでも豊かで。

 

これからも自分と向き合い、

バランスを取って生きたいと思う。