小さな星がほらひとつ

オリンピック選手たちの話

勝った負けたじゃない。

勝った負けたはどうでもいい。

この場に立てたことに

みんながみんな感謝してる。

 

オリンピックに出たいと、

金メダルを取りたいと強く願い続け

毎日地味な練習を積み上げていく。

 

ほぼ間違いなく

物心ついたときから、だ。

 

たいていの競技において

競技の時間はほんの一瞬。

 

その一瞬に

すべての力を出し切るために

膨大な時間と労力を練習に割く。

 

その努力の結晶が

オリンピックに出るということであり、

競技に違いはあれど、

この場に立つという時点で、

尋常ではない努力を積み上げてきてる。

 

そしてその努力を形にするためには

親、仲間、監督、コーチとかとかの

支えがなければなりたたない。

 

だから

勝てば努力が報われるし

負ければ悔しくて涙が出る。

 

なんて勇気をもらえるんだろう。

なんて幸せな生き方だろう。

 

オリンピック。

昔から好きやけど

今回が一番すきだ。

 

それはきっと

おれが昔よりも

想像力が豊かになっているのだと思う。

 

ひとつの結果を生み出すために

その裏には多大な努力がある。

 

涙を流すほどの

『悔しい』

という感情は、

 

自分が

『できるかどうかわからない』

ことに挑戦した上で

できなかったときにしか出ないと思う。

 

オリンピック選手は全員が

できるできないの軸で生きてない。

やるかやらないかなんだ。

 

やると決めて、

できる前提で

努力を積み重ねていくんだ。

 

かっこいい。

ほんとにかっこいい生き方。

 

おれも悔しく生きたい。

できるかどうかわからないことに

人生ずっと挑戦していきたい。

 

というか、

挑戦していく。

 

おれは

オリンピック選手ではないけども

自分の生き方や在り方を通して

いつか誰かが、

挑戦する勇気を持ってくれると

嬉しいと思う。

 

他人がどう思おうと

自分で自分の生き方に

誇りを持てる人間で在りたいと願う。

 

マインドはとことん尖りながら、

コミュニケーションは柔らかく。

 

目が違う。

人間の生き方や在り方は目に出る。

 

おれも攻める。

33になる。

33歳はまだまだ攻めたいと思ってる。

やったことないことに、

これまで出来たことがないことに、

どんどん挑戦していく33歳にする。

 

絶対に。