小さな星がほらひとつ

熱帯夜の話

『熱帯夜』

 

 

と呼ぶのに相応しい夜に

花火をした。

 

 

『線香花火が結局、いちばんきれいだよね』

 

 

そんなお決まりのセリフは、

線香花火以外の花火があるから成り立つ。

 

 

 

きれいなものに序列はいらない、と思う。

 

 

きれいなものはきれい。

線香花火は特別きれい。

 

そんな表現が呼吸するように

自然に出来る人間になりたいと願う。

 

 

 

 

 

 

光る花火。

 

花火が光るのは

夜が暗いからだ。

 

光には影がある。

表には裏がある。

必ず。

 

人間も同じだ。

長所だけの人はいない。

というか、長所は見方によれば短所。

どちらを捉えるか、という話。

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中には、

物事のネガティブな一面ばかり捉える人がいる。

ネガティブな面も、ポジティブにもなるのに。

 

それは花火で例えると、

花火の光を見ずに、

夜の暗さ、きれいだ。

てゆってるようなもんやろ。

 

心が歪だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにって、

腰痛がひどくてさ、

慢性的なネガティブになって、

いろんなものをぶっ壊しかけて、

立ち止まって、

一息ついてるところで。

 

 

 

 

 

 

 

 

花火の光も、

夜の暗闇も、

どっちもきれいで価値があると、

心から言える人間になりたいと願う。

 

それはでもまた、

誰にも理解されづらい領域の

心の在り方の話。

 

おやすみ地球。

おやすみ32歳の熱帯夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ

32歳になったけど、

このクソみたいなブログをまとめてない。

 

いま思い出したけど、

まとめる余裕もないし、まとめもしない。

 

それよりも大事なことが

今年はつまってる。

 

熱帯夜熱帯夜。

 

なんてギュウギュウに詰まった

文字面をしているんだろう。

 

どうでもいいことばかり。

どうでもいいことを真剣に話せる人が好きだ。