ともだちのかたちが変わっていく。
ぼくがどれだけともだちの形を変えたくないと思っていても、ともだちのかたちはどんどん変わる。
ともだちのかたちはどんどん遠く、見えなるものだ。
でもふとしたことで近く、見えるようになることもあるんだよ。
死に向けて生きるぼくらは一方通行。
後ろにもどることなんてできないけど、ともだちのかたちは、そのともだちとだけのかけがえのないものだから。
すこしだけ心を踊らせてあげる。
またかたちがかわっても傷つかないように。
すこしだけ、すこしだけ。
ともだちの詩