小さな星がほらひとつ

続・鼓舞する夜の話

散歩。

ローソンで

カフェラテのLを買った。

 

店員さんが新人ぽくて

しかもインド人っぽい。

 

最近にしては珍しく

店員さんが入れてくれるタイプだ。

 

インドさんは

『ちょッと待てクダサイ』

と言って

 

冷蔵庫からさっと

牛乳パックを取り出して

おもむろにカップに注ぐ。

 

思い切りのいい

インドさんだな。

 

4分くらい待って

『お待タセシマシタ』

と渡されて飲んだら

ただのホットミルク。

 

一瞬なんでやねんとは

当然思うけども、

まぁそれもいい。

 

よくがんばってたし

なにより愛想がよかった。

 

きっとインドでは

ホットミルクのことを

カフェラテと呼ぶのだろう。

 

そうやって

勝手にポジティブに

解釈してあげる

33歳春の夜。

 

どんな理由かは知らんけど

ひとり異国の地に来て

挑戦してるんやなー

 

と、

勝手に想像して良しとする。

 

それよりもよー

店長なにしてんねん。

 

インドさんは悪くない。

悪いのはオーナーであり

店長だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局つまり

『組織』というものに起こる

あらゆる問題の本質は

すべてトップにある。

 

そんなこと

少し考えりゃわかる。

とてもシンプルなことなんやけども

人間というのは弱いから。

 

問題が起きた時にトップは

つい誰かのせいにしたくなる。

 

仲間に愚痴るくらいならいい。

酒のアテにするのもよし。

 

でも

根本のところで

『すべて自分の責任だ』

と覚悟を持ってないやつには

誰もついていきたくない。

 

世の中ほんとに

クソみたいに言い訳する

汚いおとなばっかり。

 

うまくいったら自分の力。

問題が起きたら他人のせい。

 

違う違う。

 

うまくいったらみんなの力。

問題が起きたら自分のせい。

 

それが唯一の正解。

 

組織やチームというのは

つまりそういうことだ。

 

トップが持つべき

超シンプルなルール。

 

なのにそれが

誰にもできないんや。

 

とはいえまあ

気持ちはわかるよ。

 

おれだって

33年も生きてたら

逃げたいことなんて

山ほどあった。

 

おれは別に

聖人君子じゃないし

むしろクソみたいな人間。

 

好き勝手に生きては

家族に、友達に、仲間に、

迷惑かけて助けてもらって

やっと今日も生きれてる。

 

せやけど、

せやけども、

おれは何度迷惑かけても

逃げたことない。

 

自分の記憶の限り

逃げ出したことない

投げ出したこともない。

 

組織とかチームとか

そういうトップである前に、

 

おれは

自分の命と自分の人生に

全責任を持って生きている。

 

だから

人生で起こる

すべての問題は

自分に原因があると思う。

 

きっとそれは

不慮の事故でさえも

そうだと思うくらい

おれに根付く信念だ。

 

人生は選択の連続だ。

ほんとに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと1年半。

おれは35歳になる。

 

29歳のとき

会社の企画書を

はじめて作った。

 

30歳になり

35歳までの5年間で

ある程度のものを形にしようと

必死に3年半仕事してきて

 

やっとのことで

見通しが立ってきた。

 

頼もしい仲間ができて

背中を預けられるような

安心感があるからこそ、

 

おれがより全力で

目の前の仕事に取り組める。

日々、幸せだと思う。

 

心の傷はまだ癒えないけど

反面、大きな不足感はない。

 

大きなビジョンと

そのために必要な目標があり

毎日部活みたいで楽しい。

 

なんそれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営者の仕事は

会社の規模に関わらず

判断の早さと質だと思う。

 

判断というものが

すべてに関係してるからだ。

 

判断系の言葉、

たとえば、

『これでいこう』

『それでいいよ』

『ここはこうして』

『もう少しこう』

『これでOK』

みたいなことを

1日100回くらい言ってる。

 

仲間に対して言うこともあれば

制作してるときは自己対話の中で。

 

判断というのは難しい。

でも、楽しい。

 

おれの大事な仕事のひとつは

GOODLIFEとしての判断基準を

仲間が同じレベルで持てるよう

その理由と背景まで言語化し、

理解する仕組みをつくることだ。

 

『なぜ』その判断なのか、

それをわかりやすく誰もが

理解できること、それが大事。

 

おれの理想は

『経営者が判断しない経営』

これが出来たら超すごいぞお。

 

ビジョン

ミッション

チーム目標

個人タスク

事業コンセプト

マーケフロー

セールスフロー

WEBデザイン

顧客対応

 

とかまぁまあ

挙げたらキリないけども。

 

そのすべてに一貫性があり

言語化されてて語弊もない。

 

そんな最高の会社は

未だかつてどこにもない。

 

そんなもん経営というか

むしろ芸術の域だ。

 

経営におけるすべて観点を

繊細なバランスで調和させる。

 

芸術のような

経営なんだよなぁ

やりたいことは。

 

うん、芸術だと思うな。

芸術芸術。

 

おれはほんとに

いよいよ磨きがかかってきてる。

真似して昇華させる技術が。

 

他の人がみると一見、

なんの関係もないようなことが

頭の中にストックされていき

どんどん繋がっていく。

 

パズルみたいなことを

無意識レベルでずっとずっと

してるんやなぁと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ、しんどい。

しんどいけど止めない。

 

見えてんねん。

もうちょっとや。

 

早くいろいろ整えて、

もっともっと攻めたい。

 

7月末は

ひとり旅に行こう。

二泊三日で海行こう。

 

この限界ギリギリ生活は

去年の8月1日からはじまってるから。

 

時間をとって

おれが33歳の1年間で

積み上げてきたものを

丁寧に数えていく。

 

振り返りを通して

自分で自分を承認する。

その時間をとらないと

ちょっと壊れそうだな。

 

うん。

そうしよう。

 

34歳まであと4か月。

きっと新しい可能性と

出会える期間になる。

 

よし。

勝負や!!

 

なんのやねん。

自分との、や。

 

できるできる。

それくらい

呼吸するようにやれよ。

そろそろよ。

 

はぁ

しんどい。

しんどいけど、逃げんな。

 

おれはおれに

安心してるな。

 

おれは逃げない人間。

おれはおれの人間性に

確信を持ってる。

 

やると言ってやる人間。

 

できるできないでなく

やってみるという姿勢を

決して崩さない人間。

 

もうわかった。

ほんまに逃げへんな。

 

楽しみだやなぁ。

7月末が。

 

すべての思考を

ストップしてとにかく海で

ビール飲んでカレー食いたい。

 

結局おれの魂なんて

そんなもんで満たされる。

 

家族が友達が仲間が

みんな幸せになってほしいし

できることはすべてしたい。

 

こんなこと言ってるから

人間的にダメな女に

人間的に欠落してる女に

どうしても惹かれてしまうんやけども

 

だって仕方ない。

順風満帆に生きてきて

なんの苦労もしてない人間なんて

なんの魅力もないやんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はいぃ

散歩最高。

 

はぁはぁふう

みんな平日から花見して

春ってピースだなぁ。

 

あぁ寝よう。

このブログも

7月末に整理しよう。

 

人生の棚卸だ。

うっしゃぁ

今日も今日とて

全力で積み上げた。

 

明日もやるぞ。

うしっ