単純思考アウトプットの会

風呂屋にゆく。

涼しい夜。

 

仕事に集中できて、

ランニングもできて。

 

やっと整ってきたかなー

とか思ってたら

 

風呂屋に着いてから

着替えるシャツと財布しか

持ってないことに気づく。

 

結局まだまだ

こんなところにいる今日だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分に起こる

すべての出来事は

自分の現在地を教えてくれる。

 

心など整うわけもなく。

 

だから必死に

日々スケジュールの

余白を埋めていく。

 

詰めて

誤魔化して

整ったフリをしてるけど

 

深いところは

何一つ埋まることはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということを、

自分でよくよく知ってる。

おれは自分のことを

よくよく理解してると思う。

 

だから

自分で埋める。

自分で空けた心の穴は

自分で埋める。

 

大部分は仕事やけども。

今はそれでいいし、

それが心地よい。

 

依存しないギリギリまで

仕事を詰めたいと思ってるし

実際にそうしてると思う。

 

無意識にかけてきた

心のブレーキが外れたみたいに

おもしろいアイデアが

止めどないパッションが

溢れてくるのは事実だ。

 

それをもう

抑えるのはやめだ。

 

自己表現することを

いい意味でもうおれは恐れない。

 

だって

おれの表現は

きっと誰も傷つけない。

動機が善だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎駿は言った。

『30代が気力も体力も一番充実してる』

と。

 

ほんとにそう思うけど、

そう思えるのは

おれが30代で表現するために

20代を必死に生きてきたからだ。

 

知識も

技術も

経験も

 

自分が描く理想のチャレンジができるよう

妥協なく身につけてきた。

 

だから風呂屋にゆく。

 

ぶしゃーーーーーっ

 

 

 

 

月とか

花とか

土とか

川とか

海とか

 

そーゆーもんを

きれいだと正面から言えて

そーゆーもんで

酒を飲める自分でありたい。

 

あと駄菓子と。

わさびのりと。

 

結局

人生を楽しむってことは

そーゆーもんだと思う。

ほんとに。

 

いつか

わさびのりの工場に行きたい

 

到着。

おやすみ夜。

おやすみ地球。

いい風だ。