小さな星がほらひとつ

極端な鏡みたいな人間の話

おれは鏡みたいな人間やと思う。

それも倍返しの鏡。

 

愛情を受けると愛情を返したくなるし、

 

丁寧に話を聞いてもらうと丁寧に話を聞こうとする。

 

興味をもってくれれば興味を持つし、

 

悲しんでれば一緒に想像して悲しもうともする。

 

 

 

 

 

反面、

 

モラルないやつには徹底的にモラルなく接する。

 

ネガな言葉をぶつけられたらネガな言葉を徹底的に返して論破するし、

 

理不尽な怒りや正しさをぶつけられたら、

 

そいつのことを壊したいと心底思う。

 

物理的にも精神的にも、人生を立ち直られへんレベルまで追い込んでやろうかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

素直に生きてると思うし、自分の生き方は好きやけど、

 

こんな自分がたまにこわくなるときがある。

 

自分にぶつけられただけなら我慢できるけど、

 

大切な人にそれをぶつけられた時には、おれはたぶん我慢できひん気がする。

 

すごく、ものすごく物騒な話やで、

 

目の前で大切な誰かが誰かに殺されたら、

 

その誰かをその場で殺んちゃうかなぁ。

こんな機会は人生に訪れて欲しくないけど、起きたらそうする気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それくらい激昂するマグマみたいな熱源が、自分の中に確かにある。

 

いい方に出るとパッション、つまり情熱。

 

そっちに熱源を燃やし続けないとおれはダメな気がする今日。

 

意味わからんやろうけど。

 

生まれ持ったものに経験してきたものがかけ合わさって、たぶんこうなった。

 

そんな自分とまた向き合っていく。