ばあちゃんが半分ボケて帰ってきた話

今度は父方のばあちゃんが救急車で緊急入院した。

 

お見舞いに行ったら、

 

同じ部屋に入ってる知らんじいちゃんが

 

『助けてくれー』

 

『ねぇちゃん、しんどいー』

 

『助けてくれー』

 

てネガなことをずっと言ってる重症患者。

 

おれでも気が狂いそうな環境。

 

体調が悪くて入院してるのに、

 

二日間ネガな言葉を浴びせられ続け、

 

ばあちゃんは半分ボケて帰ってきた。

 

おれはネガな言葉が入らんように耳せんを用意したけど、

 

それをせずに寝たようや

 

良くなればええんやけど、

 

四半期に一人くらいのペースで順番に倒れていくじいちゃんばあちゃん。

 

はよ形にせにゃならんと、心底思う。

 

人はその場にいるだけで、人に影響を与える

 

なにか物理的にしてあげることはなくても、

 

一緒の空間にいるということ

 

それ自体が刺激になり、いい影響を与えれる

 

回復するかどうかは別として、一緒にいる時間を増やそうと思う。

 

大人はやっぱり忙しいなぁ