奈良に来てる。
しんさんの結婚式。
結婚つーのはやっぱりいいなと
結婚式に来るたびに思う。
まだ受け付け前やけど、ちょっと前入りして街を歩く。
たいていの人は結婚式の場所に親しみのある場所を選ぶ。
しんさんもこの街で生まれ育った。
なにを感じて、どんなことを考えて育ったのか、軽く散策しながら妄想する。
結婚式は式だけでなく、そういう妄想を含めて最高の娯楽だと思っている。
人間の命に価値なんてないが、
おれはだからこそ、その人が生きてきた道や築いてきたものに深い興味がある。
しんさんとはまだ付き合い自体は短いけど、こうして式に招いてくれたこと。
式を通して、おれの知らないしんさんの人となりがもっと見えると思うと、
それがすごく楽しみ。
早く酒が飲みたい。
愚痴で飲む酒よりも、
幸せの席で飲む酒の方が死ぬほど美味い。
ああ、酒が飲みたい。
早く酒を飲ませろ。
今月はすべての業務を止めてライティングに徹してる。
婚活入門や結婚相談所に関するライティングは、おれじゃなくてもできるけど、
おれが書かないとええものはできん。
だからおれが書く。
確固たる意志をもって仕事を進める。
毎月が自分との戦いで、
毎月がチームとしての戦い。
昨日、ゆーじさんに久しぶりに会った。
おれにアチーブを教えてくれた大学の先輩。
目的がないと人とは会わんというスタンス。
10年前と変わらず、尖りまくってた。笑
安心した。
学生時代にはあんなに尖ってたのに、
この歳になるとみんながみんな丸くなる。
将来の夢
やりたいこと
そーゆーものを情熱もって語っていたのに、
それを形にしようと動ける人は限られている。
そんなことはとっくに知ってる。
だから安心した。
社会を変えようともがいて、人生勝負かけてる生き方。
その生き方はおれの中にもある。
40%のおれはゆーじさんに共感する。
ビジョンを同じレベルで共有するのはほんまに難しいと思う。
おれにとってはビジョンは目指すものでなく、
実現するものなんやけど、
一緒に働く人はとうぜん、生きてきた背景が違う。
いくらビジョンに共感できたとしても、
それが心の底からやりたくて、実現を前提に動いてるおれとは
山ほど乖離がある。
経営っつーのは難しい。
ほんとに。
経営者の仕事は、
ビジョンを語り、同じ世界を見せること
そのために文化や雰囲気をつくること
最終的にはこれだけやと思う。
一旦、その流れが出来るまでは我慢や。
何度も何度も伝え続ける。
おれはブレへん。
はやく来い。
この世界が見えると楽しい。
もっと楽しい部活にしよう。
部活が盛り上がってから入るより、
苦しい時いっしょにがんばったほうが、
その喜びは何倍もでかくなる。
自分の未来に投資できる人間を集める。
いまのライティングがひと段落すれば、
採用に乗り出す。
一気に行く。
我慢の一期目。
始動の二期目。
飛躍の三期目にする。
この四月から二期目だ。
そんな感じ。
はよ酒飲ませろや!!
クソしん!!!
式後に追記。
よかったー
最高の式のひとつやった。
残念な式もたまにあるけど、
口だけでなく、ほんまに大切な人だけを呼んでるのがわかる式。
結婚式の良し悪しは、そこに尽きるんやなぁと気づいた。
最高かよ。