小さな星がほらひとつ

連日飲んでる話

昨日は恩師、山本先生と久しぶりに飲む。

 

バレーの選手にも関わらず、小5のときに、おれと中塩やの頼みを断らず、ミニバスをつくってくれた。

 

バスケの基礎本を片手にいつもバスケを教えてくれた。

 

バスケがなければいまのおれはおらんし、山本先生がいなければバスケをやってなかった。

 

だから、恩師。

ありがたい。

 

48歳だという先生は昔と変わらず、若々しかった。

 

2.3年前から卓球にハマっているそうで、お金を払ってまでレッスンを受けるという熱の入れよう。

 

なんてゆーか、

 

すごい安心したってゆーか。

 

当時って、バレーの選手やのに無理矢理バスケ教えてくれてたんちゃうかって思ってたけど、

 

たかし先生はちゃうかった。

 

どこまでも純粋で、

どこまでも好奇心旺盛やった。

 

だからミニバスつくってくれたときも、先生はきっと、バスケを教えることにハマってくれたんやと思う。

 

だから、嬉しかった。

たかし先生が好奇心旺盛な人で。

 

だからみんな先生のこと好きなんやろな。

 

好奇心旺盛なひとって、おれが見てる世界では大人には珍しいから。

 

子供のような飽くなき好奇心と、

子供のような天井なしの向上心。

 

そんな心を持つたかし先生をやっぱり尊敬するし、ありがたいなぁって思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はひろさんとあっちゃんを繋ぎ、ウメキタ広場で飲む。

 

ともに運送業の4代目。

ヤンキー上がりの職人ドライバーが会社で幅を効かせる中、運送業の未来について話す。

 

おもしろかった。

 

29にもなるとやっぱり、なにかに人生かけてチャレンジするやつなんか少なくて、

 

家業やってて、さらにその業界自体が下火のやつは、しゃべってておもろい。

 

 

 

 

 

 

 

いまは夜中の3時。

終電は当然なく、梅田から京橋まで歩いて帰ってる。

 

夜風が心地よく、久しぶりに連日飲みすぎて、喉が酒灼け。

 

 

 

 

 

なんつーかな、おれは言葉に表裏ない。

基本、ない。

 

だからおれの言葉はよく『刺さる』と言われる。

 

それはおれが頭で考えてることと、

心で感じてることと、

話してる言葉が、

 

だいたい一致してるからやと思う。

 

 

 

 

 

 

 

あー

ダリィ。

 

『孤独だ』と思う。

夜は特に。

 

全力で、パッションを共有できる仲間が欲しいと願ってる。

 

臆病なおれの本質が、人に深く何かを要求することを拒んでる。

 

おれは何回もゆーけど、仕事なんてもんは部活とおんなじやと思とる。

 

部活やねんから、やってもやらんでもええねん。

日本なんか、やらんでも死にはせんよ。

 

でもだからこそ、やらんでいい中で、やりたい人間だけでやりたいやんか。

 

『金儲けようぜ』

 

じゃないねん。

 

『世界良くしようぜ』

 

やねん。

 

それが結局おれのアイデンティティで、

底から溢れ出るパッションやねん。

 

原色や。

おれは、どこまでいっても。

原色や。

 

原色は少ないねん。

存在自体が。

 

 

 

 

 

 

たかし先生とか、ひろさんもあっちゃんも、生き方原色や。

 

そういう人と飲む酒はやっぱ、おもろくてエンドレスでいってまう。

 

 

 

 

 

おれは考える足だ。

おれは考えることからきっと、まだしばらくは逃れることはできない。

 

だって根幹は原色なんだもの。

だもの。

 

みつを