小さな星がほらひとつ

続 臆病さの話

過去に大きな失恋を経験すると、恋愛に対して臆病になることは前にも書いた。

 

http://kosuke19880801.hatenablog.com/entry/2016/04/19/000058

 

臆病さは恋愛において弊害になることが多い。

 

臆病さは『ひとりよがりな解釈をさせたり』、『無理してでも相手に合わせそうとさせたり』する。

 

また、臆病さは慎重さを生む。

 

26歳を越えたあたりから、人は人を好きになることが少なくなるため、

 

たまーに素敵な人と出会ったら、そのチャンスを逃したくないと思う。

 

その心理が人を必要以上に慎重にさせる。

どうでもいい人にはモテるけど、好きな人には好かれない要因がここにある。

 

このように臆病さは恋愛においては多くの弊害を生むのだ。

 

 

 

 

ただおれは、臆病になりたくてなってるわけじゃない。

 

身体と心が、過去に極端に自分を擦り減らした経験を覚えている。

 

仕事や友達に深く踏み込んでもいいが、恋愛はそこまで踏み込むなと警告し、そうならないように脳を支配する。

 

臆病さはおれは意識的にもってない。

だからこそ、おれが、おれを守るために生んだ、防衛本能なんやと思う。

 

 

 

 

 

 

人は、弱い自分と向き合いたくない。

たいていの人は、弱い自分を押し殺して生きてる。

 

でも、弱い自分を押し殺している限り、その自分を受け入れ、克服することは不可能だ。

 

臆病さはおれにとっては弱い自分。

格好悪いから向き合いたくない。

 

でも、受け入れる。

弱い自分を。

 

恋愛は、今まで見て見ぬふりしてきた弱い自分に気づかせてくれる。

 

仕事の中でしか学べないこともあるけど、きっと恋愛でしか学べないことの方が圧倒的に多い。

 

恋愛を学ぶということ。

それは生きるを学ぶこと。