小さな星がほらひとつ

理想のリリースの話

理想のサービスリリースとは、
まだリリースしていないのに
既に必要な人数のファンがいて
予約や申込みで埋まっている状態を
リリース前に作れていること。






おかんがいま最も熱中してる番組。

それがスッキリとHuluで配信されてた、

ニジプロジェクトだ。

 

プロジェクトが最終回を迎え、

正規メンバーが揃った姿を見て一言。

 

『この子らほんまかわいいなぁ』

 

 

 

 

 

 

 

もうすでにファンである。

結成した時点で。

 

 

 

 

間違いなくそう思ってるのはおかんだけではない。

結成時点での日本のファン数はえぐい。

 

ずっと見てた人は間違いなく推しメンもいる。

 

なにがすごいって

 

この巻き込み方がすごい。

 

勉強になる。

 

クラウドファウンディングのエグい版みたいな感じか。

 

会社も、事業も、

同じ仕組みがあるべきだと思う。

 

彼女たちはビジョナリーだ。

どうしてもこのアイドルグループに入りたいらしい。

 

若いうちになにかを強く渇望することは

とてもいいことだと思う。

 

エージェーパークはさすが

マネジメントに長けてて、

 

一見、平等にコメントしてるように見えて、

きっと最初からグループのメンバーはほぼ確定してたはず。

まぁ、そんなことは絶対言わんけども。

 

その自分の中にある確定メンバーを最大限成長させるため。

 

そして良いところと悪いところをきっちりフィードバックしていくことで、

 

ひとりひとりが成長していく姿を描き、

視聴者にわざと見せてる。

 

そうやって、

成長プロセスをストーリー化することでファン化していってる。

 

これは間違いなく意図的にやってはる。

 

ぼーーーっと見てただけやけど、

 

すごく勉強になった企画。

頭の片隅で覚えておく。

 

いかにリリース前から巻き込めるか、

すべてのことがこれに当てはまるわけではないが、

 

当てはまる場合は強く意図して全体の設計を行う必要がある。

 

ザックリ思い浮かぶのは、

 

アイドルとかのエンタメ系と、

社会意義の高いボランティア系。

 

でもふつうの会社でもきっとなにかしら出来ることあると思う。

 

主にやっぱり採用での話やけど、

ピントの撮影会はよかった。

 

理屈は全く同じ。

リリース前からファン化する。

 

あとは採用でいかに入社前に、

すでにモチベートされた状態にするか。

 

それはまぁとてもとても難しいんやけどね。

 

アイドルになる!

 

みたいなわかりやすい目標は

人生では持ちづらい。

 

でもできることもある。

 

考える。

考える。

考える。