小さな星がほらひとつ

オープンな心の話

4年前、鶴太郎さんのアナザースカイをみた。

 

パリにある画材屋で、カラフルな絵具を目の前にした鶴太郎さんは、

 

『ふぅわぁぁ。

 きーーーーっれいですっねぇぇぇえ!』

 

ゆーて心から感動してはった。

 

その姿を見て、おれもこんなおっさんになりたいと心から思った。

 

自分の心にまっすぐに、

自分の心に正直に、

 

誰の目を気にすることなく、

オープンに生きて、

そんな生き方をして

自分の人生に誇りを持つと決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから4年の月日が流れた。

 

鶴太郎さんとの出会いの歴史は、このブログの歴史とちょうど同じだ。

おれはいま、少しでも鶴太郎さんに近づけているだろうか、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

こないだ「隣の人間国宝さん」に認定されたさえきさんとおーたさんと一緒に、久しぶりに飲んだ。

 

飲むのは8年ぶりだろうか。

 

おもしろかった。

おーたさんの笑いのスキルが上がってて嫉妬するほどに。

 

一軒目をでて、二軒目に行こうとなったときに、

 

おれからするとお馴染みの「城飲み」を提案した。

城飲みとは大阪城を眺めながら缶の酒を飲むこと。

城飲みには『近距離』『中距離』『遠距離』のスポットがあり、

いちばん城が見えて綺麗なのは近距離やけども、

しっぽり飲むのは遠距離のスポットなんです。

 

そもそも城飲みってなんやねーーーん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とか言いながら3人でチャリで遠距離スポットにゆく。

コンビニで缶の酒と駄菓子を買って。

 

 

 

 

 

 

 

 

さえきさん、むっちゃ感動してた笑

45歳のさえきさん。

 

同世代の酒を飲むときは必ず「そこそこ」のお店に行くらしい。

それはさえきさんが行きたい行きたくないに関わらず、そういう世代らしい。

 

だからまさか真冬に城で外飲みするなんて考えてもなかったらしくて、

しゃべりおもろすぎたらしくて、

酒がうますぎたらしくて、

なんか感動してた。

 

感動してたし、こんなことに付き合ってくれる友達がおるということにも感動したゆーてた。

 

 

 

 

 

 

 

うはは

 

ええやろ

 

と思うし、さえきさんもぼくからするとその友達のひとりですよ。

と思う。

 

 

 

 

 

 

 

心を常にオープンにしておくことは

決していいことばかりじゃない。

損得の人間からはいっつも見下されるし

優しさも遠慮なく搾取される。

 

あと、人からマイナスの感情や言葉を向けられた時に、人一倍傷つく。

だって、基本的に元気なときには相手はそのまま受け入れて、こっちはノーガードやからな。

 

でもそれでもこんなおれの開発した?城飲みで感動してくれる人がいる。

おれはなにもしてない。

ただ自分が城飲みしたいだけなんやけど。

 

でもきっと、さえきさんから見たらおれは、

おれが当時、鶴太郎さんに見出したものと似たようなことを見出してるのかもしれないと思った。

 

鶴太郎さんはおれを感動させようとして

 

「うっわぁぁあ」

 

ゆーてはるわけちゃう。当然。

 

あの人はただ自分の心に正直に生きてるだけ。

そのまっすぐな人としての在り方が、結果として人を、というかおれを感動させた。

 

おれはまだまだ出来た人間じゃない。

ほんとうの意味で人を愛せてなんかないし、

まだまだ優しい人間でもない。

なにげない言葉で大切な人を傷つけてしまうことだってある。

 

もっともっと

マザーテレサくらい愛のある人間になりたいと願う。

ほんまにまだまだやけど、でもそれでも、少しは鶴太郎さんみたいになれてるのかなぁとふと思った話。

 

 

 

 

 

 

 

さえきさん。

さえきさんは「世代が違うからかなあ」と思てるかもすけど、そんなもん31にもなって真冬に外で酒飲んでんの、おれぐらいすよ笑

 

世代の問題やないんす。

メンツとか、人の目とか、どう思われるかとか、

そんなしょーもないもんをね、

大切なもの以外のすべてのもんをね、

勇気出して手放したらええんすよ。

 

強がって

自分を必要以上に大きく見せて

意味のない張り合いをして

どっちが上でどっちが下だとか。

 

そんなんもうね

ぜんぶ手放したらええんすよ。

 

人生なんか、圧倒的に短い。

そんな短い人生

大好きな人とだけ生きていきたい

心の底からそう思います。

 

もう31年も生きてもーた。。

けど、ぼくは毎年過去一たのしい一年を、

一日一日を大切にしながら生きれてます。

人間国宝さんではないすけどね。

 

人生でね、ほんまに大切なもんなんか1割もないんすよ。

みんなね、それがわからんから、どーーーーーでもいいことを大切にしてるだけ。

 

心をオープンにしておくこと。

それはおれにおって大切な1割のこと。

 

鶴太郎さんに比べるとまだまだこれからやけど、もっと磨いていく。

磨く、ではないか。ありのまま、オープンにしておく。

ただそれだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花や、

月や、

海や、

山や、

家や、

絵や、

色や、

食や、

 

愛する人。

 

そんなひとつひとつのことを、

まるでそれを初めて見た子供のように、

いくつになってもいつまでも

感動できる自分で在りたい。

 

なにかを成し遂げたから幸せではなく

お金をたくさん持ってるから幸せなのでもなく、

幸せはいつも心の中にある。

 

オープンな心。

 

毎日くる新しい今日に

何度でも何度でも感動しよう。

 

同じような日々に命の吹き込むのは

誰でもない自分自身なのだから。

 

にょほほほほ

 

 

 

 

 

 

 

今年のテーマは7割やけど、

今月は5割くらいやな。

あと2割上げる。

 

ピンピン動く!
インパルス走るっ!

永久記憶不滅記憶!!

 

ペコみたく前向きに。

 

自分は自分自身にとってのヒーローでありたい

明日もピースに生きるぜ

 

おやすみ地球。

おやすみ愛する人。

 

明日も幸せな一日でありますように。