小さな星がほらひとつ

忘備録001

おれは過去の記憶が薄い。

そんなおれでも過去の思い出を、記憶の引き出しからいつでも出せるように、

 

忘備録シリーズとしてここに記録していく。

今回はなけなしのお金で行った貧乏旅行の話。

 

・雨が降ってた

・抱っこ紐はもってかなかった

・傘は一本にした

・少年が自分の指定席なのに声かけられなくてチラチラ見てた

・電車の中をえんちゃと冒険した

・きっぷが二回、手からこぼれ落ちた、傘持ってたから

・宿が胡散臭くて他の宿泊客に合わなかった

・部屋がさぶすぎた

・寝てる口にお茶入れようとしたら笑いのスイッチ入った

・運転手のおっちゃんがデリカシーのかけらもなかった

・セブンのおでんとうどんみたいなやつとチューハイで十分やった

・兄ちゃん同士が優秀でサッカーしてるの一緒やった

・静かで愛しい時間やった

・感情をはじめてちゃんと言葉にしてくれた

・時間が止まればいいのにと思った

・えんちゃと風呂に入った

・四日市まで出た

・本格的なベトナム料理でランチした

・大きな遊具の公園で遊んだ

・特急席空いてなくて辛い今。

 

おわり。

 

ささいなことにもありがとうと言える人は、世界がなにひとつ当たり前じゃないことをちゃんと知ってる人だ

 

ありがとうにありがとうと、当たり前に返してくれるあなたを尊敬しています。

 

最高の年末。

引き続き最高の2020年にする。