おれは過去の記憶が薄い。
そんなおれでも過去の思い出を、記憶の引き出しからいつでも出せるように、
忘備録シリーズとしてここに記録していく。
今回はなけなしのお金で行った貧乏旅行の話。
・雨が降ってた
・抱っこ紐はもってかなかった
・傘は一本にした
・少年が自分の指定席なのに声かけられなくてチラチラ見てた
・電車の中をえんちゃと冒険した
・きっぷが二回、手からこぼれ落ちた、傘持ってたから
・宿が胡散臭くて他の宿泊客に合わなかった
・部屋がさぶすぎた
・寝てる口にお茶入れようとしたら笑いのスイッチ入った
・運転手のおっちゃんがデリカシーのかけらもなかった
・セブンのおでんとうどんみたいなやつとチューハイで十分やった
・兄ちゃん同士が優秀でサッカーしてるの一緒やった
・静かで愛しい時間やった
・感情をはじめてちゃんと言葉にしてくれた
・時間が止まればいいのにと思った
・えんちゃと風呂に入った
・四日市まで出た
・本格的なベトナム料理でランチした
・大きな遊具の公園で遊んだ
・特急席空いてなくて辛い今。
おわり。
ささいなことにもありがとうと言える人は、世界がなにひとつ当たり前じゃないことをちゃんと知ってる人だ
ありがとうにありがとうと、当たり前に返してくれるあなたを尊敬しています。
最高の年末。
引き続き最高の2020年にする。