小さな星がほらひとつ

ジェンガをまた刺す話

おはようして

朝ご飯つくって

あったかいコーヒー飲んで

身支度して

行ってらっしゃいして

仕事とか遊びとか学校に行って

それぞれやることやって

帰ってきて

晩ご飯つくって

いただきますして

今日あった何気ない話を共有して

ごちそうさまして

バラエティ番組でも見ながら

甘いものつまんでコーヒー飲んで

お風呂入って

ストレッチして

今日も一日おつかれさまって

寝る前にぎゅってして

今日もありがとうって

お互いの存在に感謝して

 

そんな幸せな日常ってありふれてそうで

決してありふれてない。

 

当たり前の幸せは

二人がそうしようって自然に思ってて

ある程度気を遣いあえないと

そうならないんだと思う。

 

どっちか一方だけでもだめ

あくまでもどっちもがそう感じてないと

絶対に歪みが生まれる。

 

もし二人がなにも考えなくてそうなってるなら

たぶんそんなものはたまたまそうなってるだけのまやかしで、

 

なんの弾みで崩れてしまうかわからない

ジェンガみたいな関係なんじゃいかな。

 

人間なんてさ

生まれた環境が違って

性格も価値観も違うわけでさ、

さらにそれも変わっていくわけでさ、

 

そーゆー前提がないと

やっぱりお互いに棒を抜いていって

倒れるの待ってるだけな気がするのね

 

だからさ、ルールなんて無視して

刺せばいんだよ

刺しちゃえば。

 

抜けたジェンガは二人で話して

また別のジェンガを刺せばいい

 

でもそもそも、

そういうことしてもいいんやって気付けるのは

きっと傷ついて、

それを乗り越えてきた強い人だけなんだろう

そんなことを考えた

 

 

 

 

 

 

あ、

 

そーゆージェンガおもしろそう。

抜いて、また刺すっておもしろい。

 

いつだっておもしろいことはルールの外にあるな。

 

まぁへでもねぇな、そんなことは。

 

今日は7時に起きたよ。

明日も7時に起きれますように。

 

おやすみ地球。

今日も世界は平和でした。