小さな星がほらひとつ

自己愛についての話

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ナマステ。
この本がクソおもろい。

30年以上前に書かれた本やけど、いまも色褪せない。
愛に関する原理原則が描かれている。

自己愛に関する一節を紹介する。

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自己愛をめぐる思想をこのうえなく見事に要約しているのは、マイスター・エックハルトである。

「もし自分自身を愛するならば、すべての人間を自分と同じように愛している。

他人を自分自身よりも愛さないならば、ほんとうの意味で自分自身を愛することはできない。

自分を含め、あらゆる人を等しく愛するならば、彼らを一人の人として愛しているのであり、その人は神であると同時に人間である。

したがって、自分を愛し、同時に他のすべての人を等しく愛する人は、偉大で、正しい。」


この要約はすげーぞ。

自分を愛した分だけ、他人を愛せるのではない。

自分は他人と同じく、自分自身の愛の対象の一つやと説く。

なによりすごいと思うのは、一番最後に、偉大で、正しい、と言い切るところ。

アヒャァァァア!!!
わかるかなぁ。この凄さ。笑

わからんやつは考えろ!
もっと思考を先鋭化させろ!!

とにかくね、読んだ方がいい。
全ての優先順位を変えてでも読む価値がある。
読んで、意味わからんならおれが要約するわ!

それでも、おれ、わたし、本苦手やねん・・・
とか言うやつはもう死ねばいいと思う。

先人たちが残した、この偉大で価値のある情報が、こんなに安価で手に入るなんて、おれはそれだけでも信じられないのに、それを手にしようとしない人はもう、ムカつくねん。笑

nanaoがこないだインスタで、本当に変わりたい人はもう変わってる、って発信してたけど、ほんまそやと思うわ。

ありたい姿を描き、
計画を立て、
実行する。

シンプル!

ありたい姿が描けない?
本読めや!

計画の立て方がわからない?
本読めや!!

実行できない?
本読めって!!!

葛藤あるよ、そりゃ誰だってさ。

じゃぁ葛藤処理に関する本を読めや!

平成の、情報社会に産まれたおれたちに、手に入らない情報のほうが少ないよ。なぁ。










いやぁ。
おれは人に読ませる文章は書けないな、といま思った。笑

最近、感情の起伏が少し大きいけど、このほうがおれらしい。

冒頭で紹介したフロムの本。
フロムは恐れ多くも、たぶん人としておれと同じ性質を持ってるんじゃないかと考察する。

性質とはすなわち、

どこまでも湿っぽくて、
どこまでもドライ、ということ。

湿っぽいだけの人は、愛という概念をここまで体系立ててまとめることは出来ない。

そしてそもそもドライだけの人は、愛という概念について、考察するだけの興味関心を持ってないだろう。

だとするのであれば、フロムはおそらく、自分や周りの大切な人を大事にしながらも、その自分を一歩引いたところから客観的に見てとれるドライさを兼ね備えてたはずや。

うちの社内を見ても、みんな、どっちかに偏ってる人ばかりな気がする。

これは完全な主観でしかないが、湿っぽさとドライさを兼ね備えた幸介は、やはり社会的に見ても価値のある存在だな。笑

おれが全部まとめて、発信するからな。
おれの中の湿っぽい自分が体験を重ね、
おれの中のドライな自分がそれを体系化し、まとめる。

そのうち世界中で売れるベストセラー作家になるやろなぁ。おれは。

愛について、恋について、男女の違いについて、このへんを誰でもわかりやすいように、原理原則中心にまとめる。

そんなん出来るやつ、というか、そんなことに興味関心あるやつはたぶんおれしかおれへん。

だからよ、
とにかくこの本は読んだらええよ。

と思ってたけど、まぁ、興味あればでいんやけどな。本なんて。
そんなもんや。