小さな星がほらひとつ

春の話

ぼくはもうすぐ、暖かい春を迎える。
 
 
 
 
例えば、だ。
 
自分が相手に全く気がないのに、相手が自分に好意を寄せてくれているときにどうするかって話やねんけど、
 
自分の中で可能性があれば、可能性を少しだけ出しながら、継続。
 
逆に自分の中で可能性が0なのであれば、おれは切る。
スババババーんっと。切るのや。
 
相手が追いかけてと無駄だと、この恋は続けても無駄だと、相手が希望を持たなくなるように、切る。
関係を、ということね。
 
その相手が友達に相談したときに、励ましてほしかった友達からも「それはもう間違いなく次に行ったほうがいいよ。」と断定されちゃうくらい、
 
一切、ポジな解釈が出来ないように、切る。
ズバーッンとね。
 
それでも切れないときは、もう逆に悪口言っちゃうよね。
君のここが悪いと、そのときは嘘でもいいから、相手を傷つけてでも、自分が悪者になるように徹する。
 
それはその相手が次に進みやすいようにするための優しさのつもりであり、好意を持ってくれたことに対する感謝を表す行為だとさえ思う。
 
そしてそれは、おれは男の役割だと思っている。
 
果たしてこれは、おれのエゴだろうか。
それは女性に意見を聞いてみたいとわからない。
 
まぁ、もしこれがエゴじゃなかったとして、これを優しさと捉えてくれたとして、
 
果たして女性もそんなことを考えるのだろうか。
 
いまのおれには、それがわからないから困ってる。笑
 
 
 

次が4度目の機会。

 
なぜ好きな人がいるのに、その人に認めてもらおうと努力しているのに、おれの誘いを断らないのだろう。
 
断ってくれたほうが、いっそのことスパッと切ってくれたほうがどれだけ楽か。
 
断らないのは、おれのことは友達の一人として割り切っているのか、もしくはまだ発展する可能性を見出してくれているのか、のどっちかだろう。
 
でも自分で誘っておきながら、後者はあまりない気がする(¬_¬)
おれにはあまり、関心を持たれてない感覚があるもん。笑
 
それでもね、誘って、少しでも時間を共有できるとするならば、それはおれからすると嬉しいのよ。
それはもちろん向こうのスタンスに関わらず。
 
だから可能性がないならないで切ってくれたほうがどれだけ楽かと思うけど、
 
友達と割り切ってくれてるならそれはそれで言ってほしいと思うけども、
 
そんな辛い役目を女性にさせてはいけない。
実際、切られるよりも切る方がつらいのやから。
 
だからそれは男のおれが相手のスタンスを察して、その立ち位置まで引かないといけない。
 
男女間において、相手を不快にさせない距離感に調整するのは、常に男の役割だと考える。
 
ただ逆に可能性があるならあるで、それを少しでも見せてくれたら頑張れるのに、それも見えない。
 
むぅ・・・
手強い。笑
 
おれの勘違いか。
相性の問題か。
 
おれは楽しいんやけどなー。
映画とか漫画とか、お互いの好きなもの、いや、彼女の好きなものか。笑
について感じたことをシェアして、結論のでーへんことにあーだこーだ言い合うのが。
 
むぅぅぅう!!
 
 
 
 
ああ、なるほど。
 
きっと、彼女はすでに周りの人がそういう感性豊かな人で溢れてるんやろうな、と想像する。
 
おれの周りには、おれの関心あることを話まくれる人は少ない。
 
だからおれはなんでも話せる彼女に惹かれるけども、彼女はすでにそういう環境の中に身を置いてるから、そんなとこでは惹かれへんのかもしれんな。
 
むぅ。
ココロガイタイヨ。
 
この心の痛さは仕事では経験出来ないかは不思議。
 
まぁやっぱあれか。
結局おれにできることは、不器用に想いを伝えることしかないのでしょう。
 
結局ね。
やってみねーとわからんわけです。
 
でもなんとなく、前よりももう大丈夫な気がする。
 
臆病な自分も、女々しい自分も、全部受け入れてるから、彼女の前で冷静に、情熱的に、普通に振る舞える気がする。
 
彼女のおかげでおれはすごく、完成形に近づいてる。
というよりかは、元の、本来の在るべき幸介の姿に近づいてる。
 
より普通に、無理せず、ナチュラルな自分に。
 
だから大丈夫よ、大丈夫。
 
 
 
 
大丈夫、てことを文字にしてる時点で、どこか自分に言い聞かせてるみたいやけど、決してそんなこたぁないすよ。
 
いや、そんなことあるから言葉になるんや。
 
隠さず、すべての自分を受け入れるべし。
 
飾らず、等身大で、ちょっとだけ背伸びして、
 
そんな幸介でいよう。
 
気張らず、誰に対してもフランクで、たまにおせっかいな、
 
そんな幸介でいよう。
 
いまはそんなことが脳を通して、自然に指に伝わって、言葉になる。
 
だいたいおれは、ここで文章書くときはほぼ脊髄反射だ。
頭で深く考えずにアウトプットしてるからね。
 
うぇい!!
 
 
 
 
 
前に彼女と公園のベンチで話をしているとき、日本に四季があるように、人の人生にも四季があると思うって話をしたことがある。
 
彼女は覚えてないやろうけど、そのときおれは、いまは長い冬で、まだ春が見える気がしない、と言った。
 
長ーっい冬だったんだよ。
自分が正しさを握りしめるあまり、大切な人を傷つけ続けてきた。
 
傷つけてることにも気付かない、感性微弱な過去の自分。
 
でもほんまバカな話、人を傷つけてきた分、ほんとは自分が傷ついてんだよね。
 
だから、ずーっと暗闇の中にいて、寒い冬の中にいて、出たいともがいても答えが見つからなくて、周りと比較して焦ったりして、なにより自分に辛い思いをさせてきたと思う。
 
そんなときに君に出逢い、つっても一方的なアプローチやけども。笑
 
でも今はもう、君のおかげで僕は春が見えます。
 
昼はぽかぽかあったかくて、夜はまだまだ冷える。
上着を持って行くか迷うこの季節が、いまのおれにはしっくり合う気がする。
 
上着忘れて、寒い夜もあんだけど、これはもうすぐ暖かい春を迎える前触れだー。
確実に暖かい春がくる。
 
だから勝手にありがとう、と心に思う。
 
こうやって勝手に自己内省して、ありがとうとか、もっとがんばろーとか、勝手に影響受けるから、会ったときのギャップがひどいんだろーなー!
 
でも変えられないこの妄想癖。
 
まっ。
一生付き合っていくおれの一部やから、気長にがんばります。
 
決して派手じゃなくても、一歩ずつ進んでいけばいいよ。
それが幸介らしいと、今は思える。
 
彼女は確か、もうすぐ冬が明けるって言ってたっけかな?
彼女の人生にもすぐ暖かい春が訪れるといいな。
 
 
 
今日は火曜日!
五反田の体育館でバスケしてくるぜ!
へいっ!
 
 
 
2017年12月27日追記
 
久しぶりに人に教えたから、読み返した。
おれは成長しとるよ笑
想いを伝えてうまくいくのは、相手の自己概念が低く、自分で意思決定するのが苦手な場合のみ。
自立した、本当に魅力的な女性には通じないから気をつけろ。